車の話(プリウスPHV)

 プリウスPHVに的を絞って調べてみると驚くべきことが分かった。見積してもらった新車はSセーフティパッケージというものだが、アダプティブハイビームシステムというハイビーム時に相手がいるところだけ消してくれるシステムがついていないのだ。新車でそれが欲しければグレードをAにあげなければならない。すると380万くらいに上がる。それはいくら何でも視野には入らない。

 そこでプリウスPHVの中古でAを探したら260万くらいで出ている。これならガソリン代で10年240万稼げるのだからいいだろう。ところが中古車のグレードを調べてみるとなんとアダプティブハイビームシステムは全車標準装備。この違いは今年6月のマイナーチェンジで発生したようだ。普通マイナーチェンジで悪くなることは無いように思うが、装備の面ではありうるのだ。だからアダプティブハイビームシステムだけが欲しければ中古車のSグレードで十分だ。それだと220万くらいからでている。

 一方、ほかの新車、中古車の装備を調べてみるとインテリジェントクリアランスソナーという壁があったらアクセルを踏んでも止まるというシステムは新車ではほぼ全車標準だが、中古車ではAグレードにしかついていない。だからマイナーチェンジではソナーを重視し、ハイビームシステムを捨てたというところか。自分はアダプティブハイビームシステムもインテリジェントクリアランスソナーも欲しいので中古のAグレード一択となる。

 トヨタでは中古車のお取り寄せというシステムがあって、送料を払えば全国からお取り寄せできる。これまで付き合いのある販売店はできないと思ってU-Carのお店に行って話を聞かせてもらった。今回書いたことはそこで判明した。で、そこで買おうかと思ったが、よくよく聞いてみるとこの10月(今月)からこれまでの販売店でも買えることになったようだ。そこでU-Carのお店には悪いが販売店で買うことにした。違う店だが一応同じ会社なので許されるだろう。たぶん1か月後くらいにはプリウスPHVがやってくる。

車の話

 我が家の車はもともと2021年に太陽光の買取が終わった後、リーフe+とリーフtoホームを買って太陽光の電気をリーフに充電し、それを夜家庭用に使ってガソリン代と電気代を大幅に削減する予定だった。だから車検をあと1回通して2022年の9月に上記を実行するつもりだった。しかしリーフe+Gはなんと480万もする。リーフroホームも安くなったとはいえ50万程度かかるだろう。多少値引きがあったとして500万円。それだけやってプリウスのガソリン代と電気代の節約額は年間13万程度だ。10年続けても130万。400万は完全持ち出しになる。

 プリウスと比較するとこうなるが燃費10km、1L150円なら年2万キロ乗るとして10年のガソリン総額は300万円だ。電気代は100万円で合計400万円。それがリーフtoホームにすると50万円。10年で350万の節約。でも500万払ったら150万は持ち出しになる。

 しかし、最近中古車市場を見るとリーフの40kWの中古が240万円程度で出ていた。40kWとは言え、新車で買ったら400万を超える。半額に近い。リーフtoホームを入れても300万で収まるだろう。しかし容量が小さいからリーフtoホームはあきらめ、太陽光の電気を使ってリーフを充電するとすると、電気代は100万円のままだがガソリン代はただになるから10年のガソリン代300万が浮く。つまりリーフ代240万は10年で出ておつりがくる。

 太陽光でなく深夜電力だとリーフの電費6km/kwhとすれば年間3300kWh。深夜電力17円とすると約6万円、10年で60万円。つまりもっぱら深夜電力で充電するとガソリン代300万が浮くが電気代60万がかかって浮くお金は240万円。でもリーフの中古が240万円で買えるならとんとんだ。

 だったらプリウスPHVはどうだろう。プリウスPHVの中古を調べてみたらやはり240万程度で出ている。新車なら370万程度だから6割に近い。プリウスPHVならガソリン代の半分が電気で賄えるから今年約12万が6万になる。つまり10年で一般に300万のガソリン代が約60万円になる。太陽光で充電すればやはり240万の得だからその程度で買えればおつりがくる。深夜電力で充電すると年間2万くらいかかるのでお得額は220万円。プリウスPHVが220万円で買えればとんとんだ。

 10年でリーフもプリウスPHVももとがとれることがわかったなら善は急げだ。買うのは早いほうがいい。なぜか。新型車はいろいろ機能が充実しているからだ。オートクルーズとかプロパイロットなどがついているし、自動ブレーキもバックモニターもついている。サイドエアバッグもある。つまり運転が楽になりしかも安全だからだ。

 というわけでリーフにコントラバスとチェロが乗るか試してみたが、リーフは荷室の両サイドが狭く、乗らない。プリウスPHVはどうかと昨日試乗して試してみたが、プリウスPHVは荷室の床が高く、乗らないかと思ったが工夫したらうまく乗った。つまり楽器を運ぶという我が家の荷室の役割を果たすのはプリウスPHVだけだ。

 ちなみに試乗の際、プリウスPHVの新車価格を見積もりしてもらった。支払い総額は360万だ。さらに200Vコンセントを設置するための家の工事代がかかる。10万として370万だ。お得額は太陽光を活用しても240万だから130万の持ち出しになる。しかし補助金があとで20万くらい後ででるとのこと。また今のプリウスで頼んでいる保守契約もひきついでくれるとのこと。持ち出しは100万くらいには圧縮できるか?今注文して年内納車とのこと。どうしても新車が良ければそうなる。

映画「蜜蜂と遠雷」

見ごたえはあって面白かったが、中身は普通のコンクールもの。コンクールものは相場が決まっていて、スタンダードで優秀な人、標準から外れた天才肌の人、そして過去のトラウマに苦しむ人というのがだいたいでてくる。のだめの千秋はスタンダードでのだめは天才肌だ。アニメの「ピアノの森」は主人公がスタンダードで森でひいてたのが天才肌。そしてこの「蜜蜂と遠雷」は主人公の女の子はトラウマに苦しむかっての天才少女、幼馴染のマー君がスタンダード、音の出ない木の鍵盤で練習してくる仁君が天才肌だ。だからそういう意味では意外性は無い映画だった。最後、主人公の女の子の演奏シーンではピアノを弾く手はたぶん松岡茉優の手はもう少しきれいだろうなと思った。とにかくこういう雲の上の話は映画で見る分にはいいが、実際には実感がわかず、前に見た「オケ老人」とかのアマオケの話のほうが実感がわいて面白い。

字幕がない

北上广依然相信爱情の字幕をyoutubeで11集までつけた。で、12集をつけようと思ったのだが、英語字幕がない。英語字幕もつけている途中なのか?12集は少なくとも字幕の設定があるが、13集以降は字幕の設定すらないようだ。12集は中国語を訳せばまだ日本語字幕はつけられるが、13集以降はそれもできないのでやるとしたら中国語訳を記録しておくことだけだろうな。英語字幕作業が早く進んでくれればそれを追いかければいいのだが。


北上广依然相信爱情 12 | City Still Believe in Love 12(朱亚文 / 陈妍希 领衔主演)

youtubeの字幕

 ここまで中国ドラマの英語字幕翻訳をやってきたが、youtubeの機能で日本語字幕を追加できるらしいことがわかった。英語字幕がすでにあるので「自動翻訳」ボタンを押すだけで日本語字幕ができてしまう。しかしそれだとまったく不自然なので自分が訳したセリフに入れ替えてみたが面白い。表示する時間も簡単に変えられる。翻訳だけだと話の内容はわかってもドラマを見る楽しみはないが、それを表示させるとドラマを見る楽しみもリアルタイムで楽しめる。自分でいうのもなんだが、なかなかいい字幕だ。早速投稿してみたが(今のところ1~4まで)実際の動画に表示されるためには「コミュニティの審査が必要」とのことで、たぶんこの場合はこの動画を作った放送局が審査することになるのだろうな。なので動画に自分の日本語字幕がつくのかどうか、つくとしたらいつになるのかは不明。ただ、自分で楽しむ分にはその字幕を作る画面だけで十分。今後はそっちを頑張るのでここでの字幕翻訳は中止。

 ところで当分外食できなそうなので食べたいところに食べに行った。まずは太田九合近くの魚べい。魚べいはいくつもあるが、なぜかここの魚べいはいつ行ってもうまくて満足する。元気寿司だそうだが、べいはベイシアのべいか?次に茨城鉾田の月カフェ。カフェと名がつくが、ここもお寿司屋さん。海の太陽光に行った帰りによるところ。海が見えて非常にのんびりできるところ。そして佐野イオン近くのパン屋Abakat。お好み焼きパン、バターフランス、ピザパン、ミルクフランスを買った。お好み焼きパンは独特で、パンと言える代物ではない。これだけを10個ぐらい買っているおじさんをみたこともある。自分もあれば必ず買う。バターフランスもフランスパンにバターをかけただけのものだが、不思議にうまい。うまさの秘密はパンか、バターか、塩か?ミルクフランスも似たようなものはいろいろ見かけるがここのが一番おいしい。こういうお気に入りが行っても無いことも多いのだが、今回は全部食べれてよかった。

北上广依然相信爱情 第九集


北上广依然相信爱情 09 | City Still Believe in Love 09(朱亚文 / 陈妍希 领衔主演)

王)なんだって?
王)康社長が俺の婚礼検査システムに興味を持っている?
張)そんなに怒鳴ることないだろう
張)俺がいじめてるかと思われる
王)だったらいじめろよ
王)どう説明すればいい?
張)何怖がってんだ?
王)ちがう、あんたのためにだよ
王)なんでもいいから出せと言わなかったか?
張)確かに君の案は不完全だ
王)そう思ったのに何もしなかったのか?
王)あんたには関係ないのか?
王)なんか問題があるんだろうか?
王)なんで社長はこんなのが気に入ったんだ?
張)君ならどんなに嘘っぱちでもほんとらしくしゃべれるだろ
王)その責任は俺に降りかかってくるじゃないか
王)でまかせばかり書けないぞ
張)真面目に考えれば、この話は悪くない
張)君は社長の前でプレゼンするチャンスを得たんだ
張)戻って準備しろよ
張)チャンスを無駄にするな
王)この話はやめよう
王)つきあってられない
張)王茂
王)やれと言うなよ
王)おれは口がうまいだけだ
張)王茂、まてよ、わかったから
張)まあ聞け、今回・・・
王)うるさい
王)なにか不道徳なことをしたか?
黄)不道徳?
黄)不道徳とは言えないけど
黄)ひとそれぞれ好みがあるということはわかりました。
黄)それが部長の真意でないこともわかりました。
王)もちろん真意じゃない
王)うるさい
張)どうぞはいって
張)黄依然、いらっしゃい
張)まあ座って
黄)いえ、大丈夫です。ほんの一言なので
張)言って
黄)個人的事情だし余計なお世話と思いますが、
黄)強いていることを私は知ってます。
張)なんだ?何を言ってる?
張)君は王部長がされたくないことを私が強いていると言ってるのか?
黄)はっきりいいました。
黄)わかるはずです。
黄)以上です。失礼しました。
張)おかしな娘だな
張)王茂が文句を言うのも無理はない
張)彼に強いてる?
張)何をだ?
王)1部のみんな、ちょっと来てくれ
王)見てくれ
王)業者がもってきたドレスのサンプルだ
王)どれがいいか聞かせてくれ
麦)それみせて
麦)3番目が特にいいと思いますが
王)3番目?
宝)私は1番目がいいと思います。
王)1番目見せてくれ
東)2番目がいいかな
王)2番目?
王)なんだよ、なにやってる
王)目の前でのぞき見か?
王)いかさまゲームをやってるのか?
東)王茂、そんなつもりはないよ
東)なにが悪いんだ?
東)君はいつも汚い言葉で無実の人間を罵る
東)私はただ通りかかって自分の考えを言ってあげただけだ
王)まてまて
王)どれが良いって言ったっけ?
東)2番目
王)2番目?ほんとに?
王)じゃ2番目にしよう
東)ほんとに?
王)もちろん。ほんとだ
王)何しろ君は天才君だからな
東)お世辞をありがとう
王)どういたしまして。天才君
王)そんなに急いで帰ることないのに。天才君
王)転ばないようにね。天才君
宝)そんな風に呼ばれたい人もいるんだな
麦)王部長
麦)本気で2番目を選ぶんですか?
王)バカ言うな
王)みんな見たか?見てないやつはいないか?
黄)まだ見てません
王)早く来いよ
王)どれがいいと思うか
王)急いでもらえませんか?
黄)これですね
王)4番目?
王)わかった。それにしよう。
王)仕事に戻ってくれ
王)なんだ?
麦)部長は4番目のデザインを選ぶとおっしゃいました
麦)本気ですか?
王)おれは漫画の主人公じゃないぞ
王)なんで冗談を言う必要がある?
王)真面目な話だ
麦)適当に選んで作るんですか?
麦)それって安易すぎませんか?
麦)全体で議論した方がいいと思いますけど
王)いらないね。
王)黄依然はここでは一番若い
王)彼女の感覚が若者の感覚だろう
麦)しかし彼女には経験がありません。
麦)これはオンラインショップとはわけが違います。
麦)かわいいから買う?
麦)それに彼女はちょっとしか見てません
王)彼女が見てなくてもいいんだ
王)君はどれを選ぶ?
麦)三番目です
王)じゃ三番目にしよう。
麦)私は真面目に言ってるんです。
王)おれだって真面目だ
麦)ほんとですか?
王)君は我々が本気でドレスをやってると思ってるのか?
麦)本気でなかったら冗談ですか?
王)おれはこれを東部長をかく乱するためにやってる
王)君は全体ミーティングをやれと言ったな
王)わかった、やろう。
王)このUSBを会議室にもってって準備してくれ
王)10分後に1部全員でミーティングをやる。
麦)わかりました。よかった。

王)みんな揃ったか?
王)USBの概要を出してくれ
王)白露露の婚礼はこの四半期で最重要案件だ
王)金額が大きいのはもちろんだが
王)宣伝戦略上も重要だ。
王)これをうまくやれば、一石二鳥になる。
麦)このファイル開けません
麦)技術部から人を呼びましょうか?
王)大丈夫、自分で書く
王)みんな、見てくれ
王)新郎新婦の特徴を説明する
王)まず白露露
麦)ペン持ってきます。
王)まず白露露はまあ二流の有名人
王)新郎、超大光は慈善家
王)二人は天国で作られたかのように聞こえる。
麦)だれかティッシュ持ってる?ちょうだい
王)終わろう
麦)王部長
麦)すみません、準備不足でした
王)黄依然、明日早く出勤しろ
王)同じ会議室で準備しろ
王)8:30からミーティングをやる
王)今日はラッキーだったな
黄)マギー先輩
黄)先輩が急いで準備したのわかってます。
黄)王部長はただ
麦)人の失敗は楽しいでしょ
黄)そんなことないです。
黄)なんで人が失敗すると楽しいの?
麦)それに、私を先輩って呼ぶのやめてくれない
麦)受け入れられない
麦)それに私は年上なんだから
麦)私があなたを妹と呼ぶべきよね
黄)そんな。見たでしょ。
黄)王部長が私に準備しろって言ったんですよ。
黄)私は何も言ってません。
麦)あまちゃんのふりをしてうまくいくと思ってるの?
王)それはやめろ
王)怒っておなかいっぱいだ
麦)甘いもの食べると怒りが収まりますよ。部長の場合は
麦)はいデーツどうぞ
王)いらん、食べるか
麦)デーツは体にいいんですよ。種なしですよ
麦)そんな顔はやめましょう
麦)しわになっちゃいますよ
王)いらん、いらん
王)余計なお世話だ。息をさせてくれ
麦)わかりました、いろいろ用意しておきます。
麦)婚礼サミットに何日か同行することになってますし
王)その準備はいらない
王)今やってる。
王)すでにたっぷり見た
麦)ならいいですね
麦)同行するときにはかなり軽装備ですみそうです。
王)君は行く必要ない
王)君はもう何回も見ただろ
王)今回は黄依然に巨大な業界の雰囲気を体験させる。
王)おい、おれのデーツ残しておけよ
麦)血糖値は充分高いみたいです。
沈)この酒はいいね
沈)私の好みをよく知ってるね
沈)君は確かに大人だ
粛)ありがとうございます、沈おじさま
沈)親しいかのような呼び方で呼ぶな
粛)急ぎすぎました
粛)すみません、沈総裁
沈)君が送ってきたプランは見たことがある。
沈)時間がなくて詳細はみていないが
沈)非常に奇妙なことがある。
沈)なぜきみはテシログループの婚礼のために小さな会社を買ったのか
粛)心配ありません
粛)デザインにはは日本の有名なデザイナーを起用しています。
粛)素材や装飾品は国内の一流品を使用しております。
粛)あとは施工するだけです。
粛)なので小さい施工会社を探しました。
粛)費用と責任はすべて我々が持ちます。
沈)その小さな会社は君の資本を持つのか?
粛)どうぞお調べください。
粛)経済的利益はほぼ無いです。
粛)私はこの会社を友人のために使うんです。
沈)君に友達がいるのか?
沈)君がテシロデザインを理解してくれることを期待する。
沈)ブランドには意味がある。
沈)特にこのシーズンは新製品を表現する感覚が必要だ。
粛)もちろん、御社の2種の新製品は知っています。
粛)一つが「真に愛す」
粛)意味は心を捧げ永久に分かれない
粛)青い炎シリーズの一つ
粛)もう一つのメッセージは
粛)「君は女王様」
粛)意味は君に密着し一生守る
粛)どちらもブレークスルー的な製品ですね。
粛)ダイヤカットは非常に稀有な技術です。

沈)よく調べたようだな
沈)これまで話してきたことは忘れてくれ
沈)結局のところ費用を出しているのは君の会社だ
沈)もしその出来に満足いくようなら
沈)君のグループを君がどうやって得たかは気にしない。
周)また新しい服かったんですか?
麦)今シーズンの新製品よ
麦)どう?似合う?
周)あなたのスタイルに合ってるわ
周)とてもいいわよ
麦)大頭、ちょっと待って
麦)これどうかしら
頭)今言えません
麦)なんで言えないの
麦)見てもいないじゃないの
頭)依然、電話とって
頭)君の携帯持ってる人
黄)はい、もしもし
黄)え、今私の会社の下にいるんですか?
黄)すいませんすいません
黄)すいません
黄)ありがとうございます。
粛)もうこれ以上忘れたりしないようにね
黄)ほんとにごめんなさい
黄)こんなとこまで渡しにこさせちゃって
粛)大したことじゃないよ
粛)私も用があったのでね
粛)仕事は忙しすぎるんじゃないのか?
粛)だからいつも忘れちゃうんだろ
黄)そんなことないです。
黄)私、働き始めたばかりなので、そんなに忙しくないです。
黄)ちょうど王部長に明日の早朝ミーティングの準備をしろと言われたので
黄)ちょっと緊張してるところ
粛)王部長っていうのは君が言うには超スーパー変態じゃなかったっけ?
黄)そうです。
粛)ミーティングの準備なんてたいした仕事じゃない
粛)すごく単純だ
黄)そうですか?
黄)同僚のマギーなんかは何年も経験があるけど
黄)今朝、彼女はミーティングの準備不足で怒られました。
黄)今度は私です。きっと殺されます。
粛)今日はちょっと時間がある。
粛)言ってくれればお手伝いするよ
黄)ほんとですか?
王)黄依然
王)彼女はどこだ
頭)依然は階下に携帯をとりに行きました。
王)また携帯を取りにいった?
王)そんなたいへんなことをやりに行ったのか?
頭)今回は簡単です
頭)携帯を持ってきてくれたようです。
王)うちの社の前でか?
王)面白そうだな、見に行ってみよう
頭)王茂、なんでまた?
王)言っただろ、面白そうだからさ
頭)俺も行く
王)お前は関係ない
頭)いや見てみたいです
頭)部長、待って
粛)鍵はこれらの点をマスターすることだ
粛)たぶんこれで君の上司は君を怒ったりしないだろう
粛)あとは君次第だ
黄)いろいろ教えてもらって安心しました。
黄)ありがとうございました。
黄)なにかお礼をしたいですけど
粛)いやいいよ
粛)王部長は超スーパー変態と言わなかったっけ?
粛)まあ彼が普通の人間でないことは確かだろう
粛)何かほかに彼のまずい点はないかい?
粛)あるいは悪くなりそうなアイデアは?
黄)怖がらせないでくださいよ
黄)怖がりなんですから
黄)少しはよくなりつつありますが
黄)まだ希望は持てません。
粛)そんなにたいしたことじゃない
粛)仕事の話だろ?
粛)悪いことないさ
粛)なにか仕事をしようとするとき
粛)ほとんどの時間はその準備に費やすが
粛)最終的には運が一番重要だ。
粛)もっと気を楽にして
黄)王部長の目は大きな悪い狼の目に見えます。
黄)とても気を楽になんかできない
粛)まあゲームみたいなもんだ
粛)そうだ、賭けようか。僕のアイデアを使って
粛)もし君がうまくやったら君が僕にごちそうする。
粛)うまくいかなかったら僕が君にごちそうする。
黄)いいですね。
頭)王茂
王)彼女は電話を取りに来ただけか?
王)なんであんなに浮き沈みが激しいんだ?
王)見て見なよ
王)深刻になったと思ったらもう笑ってる
王)表情の起伏が激しい
麦)王茂
麦)黄依然としゃべってるイケメンは誰?
王)イケメン?
王)マギー、ほんとにあいつがイケメンと思うのか?
麦)とてもハンサムですよ
王)おれよりもか?
麦)部長とは比較になりません
麦)気質の点で彼はすでに負けてるわ
王)それはちょっと良くないな
王)実際のところ、俺は見た目なんかのことを話したくはない。
王)あいつの気質も悪くない
王)雰囲気、これまで海外で過ごしてきたみたいな感じだ
王)最後はインドネシアに留学とかね
麦)海外留学って何がいいんですかね
麦)そういうタイプの人はきらい
王)そうなのか
麦)かれはすでに上流階級にいるように見えたわ
麦)王部長とは似てないけど似たような感覚があるわ
王)待て
王)似たような感覚?
王)なんか褒められてないな
麦)そりゃそうよ
王)そうなのか
王)まあいい
王)お前はなにか言うか?
頭)何を言えば?
王)おれがマギーに聞いたことさ
王)おれとあいつのどっちがハンサムかだ
頭)もちろん王茂のほうがイケメンだよ
王)同じ答えじゃ面白くないぞ
王)おれが聞きたいのは何が違うかだ
王)君は反対意見を言えよ
王)はいどうぞ
頭)王茂はそれを僕に言わせようとするのか?
王)君のせいにはしないから
頭)じゃあ言うよ
頭)彼は部長より上質な感じだ
王)続けて
頭)で、しかも彼は部長より金持ちだ
頭)車しかわからないがたぶん明白
頭)たぶん彼の車は部長のより10倍くらいしそうだ
王)そうだな
頭)まだ笑ってる?
頭)かれは笑顔もよく見える
頭)王茂はときどき笑うとバカに見えるからな
頭)彼の笑い方はまねできない
頭)で、服も部長よりいい
頭)彼のスーツは王茂のスーツよりいいだろう
頭)そして彼の靴
頭)彼の靴を見ると王茂の靴は捨てたくなる
頭)それに彼のヘアスタイル
王)も、いい感じっていうことか
頭)王茂、続けますか?
頭)君はどう思う?
頭)王茂が私に言わせたんでしょ
王)お前は「意味が伝わったらやめる」ってことを知らないのか?
頭)まだ仕事があるんで
王)仕事?
麦)王部長、今夜・・・
王)ちょっと待った
王)父さん
王)おれを待ってた?
王)おやじが来てる
王)今行く
王)父さん、今や有名人だよ
王)何人もの客が父さんを探している
父)いいから、それより
父)途中でお前のとこの台湾の娘が
父)イケメンと話してるのを見たぞ
父)あれは彼女のボーイフレンドか?
王)なんで父さんまであいつがイケメンなんて言うんだ?
父)どういう意味だ
父)お前の目は確かか?ふつうにみれば彼はイケメンだ
王)おれと比べてか?
父)比較するのか?
父)もし見た目だけで選ぶんだったら
父)お前と彼なら彼を選ぶだろうな
王)父さんと比べてならどうなんだ?
父)どうして俺と比べられる?
父)おれははるかに経験を積んでる。
父)彼は比較にならないね
父)当然俺の方がイケメンだ
王)父さんはずいぶん自信があるんだな
黄)王おじさんこんにちは
父)やあ
父)今そこで見たぞ
父)でもボーイフレンドとお話し中だったから
父)邪魔しないようにと思ってさ
黄)王おじさん、ボーイフレンドじゃありません
父)え、ボーイフレンドじゃない?
父)いやあんな男はなかなか見つからないぞ
父)しっかりつかんでおけよ
王)父さん、仕事の話をしようぜ
王)父さんに会いたがっている客がいるんだよ
父)問題はどこで接触するかだ。
王)あとで電話番号を送っとくから
王)もう行っていいよ
父)わかった。しっかりつかめよ
父)いいニュースを期待してるからな
黄)バイバイ、王おじさん
王)携帯をひろったやつとおやじが言ってたような関係にするつもりなのか?
黄)人間関係は自然な流れによって作られるからないということもないかも
王)自然な流れ?
王)うちのおやじはいつもでたらめばかり言ってんだ
王)だからおやじの言うことを信用したことはない
黄)でも私も王おじさんと似たようなことは思ってる
黄)粛然はいい人だし
黄)でも今は何もないけど
黄)なんでそんなに気にします?
王)俺は気にしてなんかいない
王)君が不用意に友達を作ることを心配してる。わかるか?
黄)私はもう大人ですよ。自分のことは自分でできます。
黄)心配してくれてありがとうございます。王部長
王)黄依然
王)話がある。部長室に入れ
王)遠慮はいらない。どこにでも座ってくれ。
王)普通に雑談しよう
王)君の電話だが、どう失くしてどう見つけたんだ?
王)俺には何か奇妙に見える
黄)何が奇妙なんですか?
王)この世界、君が思うほど単純じゃない
王)実際には結構紛らわしい
王)君の携帯を拾ったやつが君に戻してあげたんだろ?
王)その裏事情を考えないといけない
王)普通は返さないだろ、売っちまうもんだ
王)売るよりも価値があると思ったやつは
王)餌として使うことにしたんじゃないのか?
王)そして君のところにきた。
黄)違いますよ
黄)私が彼の車の中に電話を忘れたんです。
黄)粛然はいつも私によくしてくれてます。
黄)前にトラックで死にそうになったとき
黄)彼が助けてくれたんです。
黄)そして空港まで送ってくれて
黄)で、バッグも忘れてたので
黄)空港で待っていてくれたんです。それに
王)わかった、わかった、もういい
王)君は彼が命の恩人だけじゃないことを言いたいんだな
王)彼はとてもいい人だと
黄)そうです。
王)この延長線上の次にあるのは結婚だな
黄)何が言いたいんですか
王)今回のことをもう一度考えてみろ
王)おれは上司として少しは君の私生活も心配する必要がある。
王)君があの男と一緒にいたいなら
王)君は確認する必要がある。
王)彼が結婚してるのかどうか
王)彼に彼女がいないかどうか
王)さらにかれの経済的状況も重要だ
王)彼は若いが高い車に乗ってる。どういてそんなことができるのか?
黄)彼は上海の金融業界にいて、
黄)そこから北京に派遣されてます。
黄)車は彼の会社のものだし
王)さすが好青年
王)君がそんな風にいうならわかった
王)君は急いで彼を捕まえて
王)さっさと結婚しちゃえ
王)君の感じだと君と喜んで結婚してくれる男を見つけるのは容易じゃない
黄)王部長、ひどいわ
黄)私は結婚したいと思ってないし
黄)それに私と彼の関係は・・・
王)やめ
王)この話は終わりにしよう
王)次の話に行くぞ

父)君の名はジェ・・・
ジ)ジェニファーです。アメリカ留学から帰ってきたところなんです。
父)初めまして
父)お嬢さん、ちょっと失礼かも知れないが
父)あなたが時間と場所を指定したのに
父)なんで今くる?
父)この後も別な客との約束があるんだ
ジ)すいません、すいません
ジ)お化粧に時間がかかっちゃって
父)しかし今見た目をよくしてもなあ
父)化粧と打ち合わせとどっちが大事かな?
ジ)ごめんなさいね
王)これは次の婚礼の人の配置リストだ
王)これは君の担当だったな?
王)俺の記憶が正しければ
王)このサンチョンウエイは
王)例の結婚証明書を失くした司会者じゃないか?
黄)そうです。
王)知ってるのか?
王)じゃあおれが言ったことも覚えているだろう
王)俺はあいつには二度と仕事を回すなと言ったんだ
王)君が彼に仕事を回すってことは俺に逆らうことだぞ
黄)違います、王部長
黄)彼は家族に問題を抱えてると聞いてます。
黄)彼の母が重病で、奥さんもたくさんは稼げず
黄)彼の家族は彼の稼ぎに頼ってます。
黄)部長はすでに彼に2000払いました。
黄)私は彼はもうミスはしないと思います。
王)君はそう思うかも知れないが
王)彼がまたミスしたとき、その責任をとるのは君か俺か?
黄)王部長、かれは本当に困ってるんです。
王)それを俺がなんとかしなきゃいけないのか?
王)おれが彼のお母さんを病気にさせたわけじゃないだろ
王)おれが彼の奥さんにいい仕事を与えなかったわけじゃないだろ
王)たのむからさ
王)人を哀れみたいんだったら俺を哀れんでくれよ
王)彼は俺、王茂がプランニングした婚礼で乾坤証明書を無くしたんだぞ
王)最終的には見つかって君には感謝しているが
王)もし見つかってなければおれは死んでたぞ
黄)王部長、人はミスをするものです。
黄)彼にチャンスを与えてください。
王)黄依然
王)仕事を始めたばかりの君を非難するつもりは無いが
王)今日は言っとくぞ
王)ちゃんと仕事ができる司会者はいくらでもいるんだ
王)ミスしない司会者にチャンスを与えない理由が無いだろ
ジ)あなたのご趣味は?
ジ)もし旅行なら、どこに行きたいですか?
父)もういいから、真面目な話をしませんか
ジ)まじめじゃない話なんてしてませんよ
父)お嬢さん、今日ここへ来た目的を忘れてるんじゃないですか?
ジ)楽しい会話ができれば内容は気にしません
父)とにかく話してください。
父)あなたの婚礼は何月何日ですか?
ジ)いつかですって?
ジ)まだ決まってません
父)まだ決まってない?
父)まだ期日が決まってないのになぜ私と話してる?
ジ)実際のところ彼氏もまだいません
父)彼氏もいないの?
父)君は私をからかってるのか?
父)私は君の父親より歳食ってるんだぞ
ジ)怒らないでください、話を聞いて
父)いやもういいよ
父)君は若いお嬢さんだ
父)もし君が男性だったら俺にはたかれると思わないか?
ジ)男らしいわー
父)何?
ジ)男らしー
父)外国語を使ってで俺を呪い殺そうとしてるのか
ジ)呪い殺すわけないでしょ
ジ)あなたは知らないだろうけど私はいとこの結婚式で
ジ)司会をしているあなたを見たの
ジ)なんで世の中にこんな素敵で多才なおじさまがいるの?
ジ)もし私に恋人ができるならこんな人がいいなって
父)待った
父)ということはおれに彼氏になってほしいってことか?
ジ)そう
ジ)彼氏になってくれないかなーって
父)お嬢さん
父)あなたが留学するために使ったご両親のお金は
父)私が思うにすべて無駄になった
黄)王部長、もう一度ご検討お願いいたします
王)検討の余地無し
王)言っとくが俺は絶対にあいつは使わない
王)すぐに人を変えろ。済んだら報告しろ
黄)私・・・
王)行けよ
黄)私・・・
王)そんなに彼に申し訳なく思うんだったら
王)君が結婚するときには彼を呼んでやる
王)彼を君の婚礼の司会者にしてやる
王)俺は譲歩したぞ。いいだろ
王)ほら、行け
黄)いいえ、王部長
黄)もう一件ご相談したいことがあるんですが
王)なんだよ
王)君の幸運のためなら喜んで笑顔になるさ
王)それはできてないってことか?
王)このままいつまでもだらしなく仕事をするようなら
王)明日のミーティング準備もするな。マギーにやらせる。
黄)王部長、話したかったのはそのことです。
黄)マギー先輩はすでにお叱りを受けてます。
黄)明日の準備も彼女にやらせたほうがいいのでは?
王)彼女が怒られたから君はやらないのか?
王)ここでは俺が部長だ。東部長だって同様に怒る。
王)彼を怒らせなければ俺は辞任すべきなのか?
王)明日の準備をきちんとしろ
王)おれをイライラさせるなよ。わかったか?
王)わかったら行け
黄)でもあの司会者は
王)俺には関係ない
黄)でもマギー先輩は
王)君には関係ない

)そうです、剛先生
)この間のロックのウエディングで先生に魅了されました。
)先生のトークスタイルは本当に素晴らしいと思います。
)そうです、まさに驚きです。わかります?
)なので、私の息子の結婚式をぜひ担当してほしいんです。
)息子の了解も今日中にとります。
父)それはありがとう
)そんなによそよそしくしなくてもいいですのに
父)いや、他人でなかったら死んじゃいますよ
)またーふざけないでくださいよ
)面白い方
)面白くて何言うかわかりませんわ
父)ではこの件につき慎重に検討したいと思います。
父)おかあさん
父)顔占いの方ですか?
父)まずは新婦の顔占いをやってほしい
父)そして彼女の将来を占い
父)あるいは彼女の人生を支えてあげなさい
)まってまって
)まだたいしておしゃべりしていませんわ
父)おしゃべりが必要とは思いませんが
)そういわないで、おしゃべりしましょう。
父)ほかの人にお願いします。
)まってよ
)お友達になりましょうよ
王)君がサンチョンウエイの話をするつもりなら俺は死ぬぞ
麦)死ぬ?今前にいますけど
王)だったらなんだ?
麦)王部長、今日が何の日かわかります?
王)なんか特別の日か?
麦)さあ何でしょう
王)ちょっと待て
王)なんだい父さん
父)俺になんて奴らを会わせようとしてんだ?
父)ほんとのことを言えよ
父)わざとあんなのを用意したのか?
父)俺を試してんのか?
王)違うよ、父さん、落ち着いてくれ
王)いってることがマジわからん
父)3人会ったが婚礼をしたい人は誰もいないぞ
父)みんなおれと付き合いたいやつばかりだ
父)どういうことだ
王)父さん、飲んでるのか?
父)こんなバカなことのためにおれを使うな
)どうしたのかしら
)あのおじさま素敵ね
王)あの老人はだんだんおかしくなるな
麦)どうかしました?
王)なんの話だっけ?
麦)今日が何の日かわかりますかっていう話です。
王)いいから教えろよ
麦)王部長、黄依然とイケメンが話してるのを見てましたよね
麦)ちょっと怪しくないですか?
王)何を言ってるかわからん
麦)部長がちょっと妬いてるんじゃないかって見えました。
王)俺が?
王)王茂は妬くようなやつなのか?
麦)たぶん。私は敏感なので
王)俺から見れば君こそ黄依然に妬いてるだろ
麦)冗談いわないでください。
麦)私はあのイケメンに妬いたりしませんわ
王)勘違いするな。俺が言ってるのは
王)君は仕事上のことで黄依然を妬いてる。
麦)どういうことですか?
王)われわれはお互いよくわかってる
王)こんな風に話してる君はかっこよくない
麦)わかりました。認めます

麦)黄依然は来たばかりなのに
麦)部長は私の仕事を彼女にやらそうとしてる
麦)それは良くないんじゃないですか
王)続けて
)王先生
)こんにちは
父)遠慮しとく
父)王先生と呼ばんでくれ
父)単刀直入に聞こう
父)君の考えを言ってくれ
)なんて言ったらいいか
)あなたの担当した先日の婚礼にでた親戚がいて
)すごくよかったと言ってました
)で、私に推薦してくれたんです。
)なのであなたがした婚礼会社に電話しました。
父)親戚の推薦?
父)それは新しいパターンだね
父)続けて
)私はこの辺に住んでるわけではなくて
)旅行で彼と北京に来ています。
)でここに泊まってます。
父)以上か?
)まだあります。
父)じゃ、続けて
)王先生、どうでしょうか
)上の部屋で詳しい話をしたいと思いますが
父)部屋で?
父)お嬢さん、わかった。
父)もういいかと思う。
父)忙しいので失礼するよ。
)王先生
)なんて変な人
)もしもしあなた?
)そう、一階にいるわ
)彼に会ったんだけど
)上で話そうと言ったら
)不機嫌になって帰ってしまったわ
麦)その資格のある小周にやらせるんだったら何も言いません
王)資格があるって?
王)マギー、我々は長年のつきあいでお互いを知っている
王)君は知ってるはずだ
王)おれは資格で人を区別するのは大嫌いだ
王)有能な若者が出世できないのはなぜか
王)何もしない老人が地位に居座っているからだ
麦)だから黄依然が婚礼サミットに行くんですか?
王)なにがまずい?
麦)おかしいです。たとえば李が行くなら
麦)まだ納得できますけど
王)李大宝のことか?
王)彼みたいなやつはだな
王)もし解雇したらなんか悪い事しでかす。
王)雇っていても使えない
王)彼に成長の余地があるかね
麦)たとえばの話です。
麦)王部長、私は王部長のことを考えて言ってます。
麦)ご存知ですか?
麦)1部の多くの同僚の間で
麦)黄依然のことが議論になってます。
麦)このままいけば
麦)みんなの気持ちが離れてしまうかも
王)マギー、人のせいにするなよ
王)どうしてみんなの気持ちが離れるのか説明しろ
王)だれがその意見に賛同してるのか言ってみろ
王)俺が見る限り黄依然に意見を持ってるのは君だけだ
麦)いずれみんな私のようになりますよ。
麦)心はつながってます
王)ありがとう
王)いいかげんにわかれよ
王)誰を選ぶか、誰を使うか
王)誰を首にするかを決めるのはこの俺だ
麦)つまり部長は有能な黄依然を使い、
麦)無能な人間は首にする。こんな風に
王)君のその態度にはがっかりだ
周)かわいー、かわいいー
周)笑顔がとってもかわいいわ
周)何よ
宝)静かにしろよ
宝)マギーが部長の部屋でわめいてたぞ
周)あなたは大きなお世話なの
周)そんな噂ばっかりして疲れない?
宝)なにか大ごとが起きたに違いないんだぞ

黄)マギー先輩
黄)ここがどうしてもわからないんですが
麦)あなた、誰かに後ろから話しかける作法を御存じね
麦)ほかに知らないことは? 
張)君の好意はありがたいが
張)俺がどうするってわけでもないだろ
粛)リリーは君に離婚を待ってと言ったんだろ
粛)どう思ってるんだ?
粛)彼女の上司は彼女と別れようとしている。
粛)彼女は代わりの誰かを見つけられない。
粛)それが彼女が離婚を急がない理由だ
張)彼女の上司が彼女と別れようとしてる?
粛)彼女は上司と結婚したいんじゃなかったのか?
粛)それはさせない
粛)きみだってさせたくはないだろ?
張)そりゃそうだ
張)もちろん阻止できるなら阻止したい
張)だけどどうやるんだ?
粛)簡単なことさ
粛)彼をえさで釣る
粛)内装会社が北京のテシログループの仕事をする。
粛)どっちのボスがいいと思うか
張)わかった。
張)君はその条件をリリーと結婚させないために使うんだな
粛)成長する会社と再婚の女のどっちが魅力的かな
粛)悪いなケビン
粛)リリーの魅力がないと言ってるわけではないんだが
張)いや、それより
張)その上司はどのくらい独身なんだ?
張)仕事が終わったらもとに戻っちゃうんじゃないのか?
粛)彼は彼女と結婚したいと思ってなかった
粛)彼女が彼と結婚したいと思ってるんだ
粛)彼女が馬鹿なのか?
粛)しかしこればっかりはコントロールできない。
粛)君が言ったことを覚えてる。
粛)君は上場婚礼会社を我々が作るのは無理と言ったんだ。
粛)リリーが君と離婚したいというようなものだ
粛)彼女が決心を変えることはないだろう。
粛)おれは君に見せようと思ってる。
粛)この世界に不可能なんてないんだ。
張)それは一例だ
張)離婚と上場婚礼会社の話は別だ
粛)まあ気にするな
粛)人生を義理で決めてはいけない
張)どっちにしても俺はもう乗り損なってる。
粛)君たちの離婚問題には俺もできることがある。
張)君はこの問題を会社の問題に使ってるだろ
張)まるで捕らわれの身だ
粛)きみこそ俺を見損なってるだろ
粛)街には有能な人材がたくさんいる。
粛)なのにどうして俺がこんなに謙虚なのか
粛)そして君になってほしいと懇願するのか
粛)君には僕の好意を受け取ってほしい。
粛)もしうまくいけば
粛)君は多くを私に返してくれるだろう。

王)おなかがすいた
王)おなかがすいたよお
王)もしもし、なんでしょう
張)今晩の晩御飯までには戻れないな
王)わかった。食べとく
張)よろしく。じゃあまた
粛)君と王茂の関係は変わってるな
粛)晩御飯に間に合わないことを彼に言う必要があるんだ
張)いま彼の部屋にタダで泊まらせてもらってるんでね
張)彼には丁寧にしないとな
王)大頭、ちゃんとマギーを招待したか?
頭)しましたけど
黄)王部長、今日彼女は不機嫌でしたから来ないかも
王)仕事は仕事
王)仕事がおわったら好きなようにすればいい
王)いやなことがあるならそこまでする必要はない
頭)王茂、必要はありますよ
頭)前回水の伝票を僕がなくしたとき
頭)えらい怒ったじゃないですか
頭)あのとき3日間でご飯2杯しか食べなかった
頭)食欲なくて
王)ご飯2杯は少ないのか?
頭)いつもの食欲を知ってるだろ
頭)普通は一食にご飯4杯でもちょっと足りない
麦)何にもない部屋に一人
麦)電話もお休み
王)でない
頭)王茂、メッセージ送ってみたら?
蔡)王茂、ちょっとおばさんを手伝ってくれる?
頭)おれが行くよ
蔡)あんたは関係ないの
頭)関係ない?
王)俺が行くよ
王)おばさん来たよ
王)なにすればいい?
蔡)いいのよ、ただおしゃべりしたかっただけ
王)おばさん、今忙しいんですよ
蔡)こんなところで何が忙しいのよ
蔡)王茂、最近お父さんの様子はどう?
王)なぜ彼を気にする?
蔡)私が彼を気にしてるっていうの?
蔡)もう10年以上もご近所さんなんだから
蔡)べつに心配したっていいでしょ
王)もちろんいいさ
王)おばさん、わかってるよ
王)でも俺に言わせれば
王)もしあんたが彼とつきあったりすれば
王)それは火に飛び込むみたいなもんだ
蔡)そんなでたらめ言わないで
蔡)火に飛び込むってどういう意味よ
蔡)私とあなたのお父さんはもう10年以上の付き合いよ
蔡)彼もとしだしあなたは勝手にやってるし
蔡)何かあったらどうするのよ
蔡)救急車呼ぶ人もいないじゃないの
蔡)それがいいことだっていうの?
王)いいえ

北上广依然相信爱情第8集


北上广依然相信爱情 08 | City Still Believe in Love 08(朱亚文 / 陈妍希 领衔主演)

王)土日は休みだ
王)だが、客がその日を指定すればそうはいかない
王)普通、婚礼は土日を選ぶ
王)しかも夜通しだ
王)もう帰社時間を過ぎたからと言って
王)君は平気で帰れるか?
王)我々に時間は無い
黄)だから王部長も独身なんですか?
王)いや違う
黄)じゃあ何でですか?
王)君は人が酔っぱらってるのをいいことに
王)個人的なことを聞きだそうとしてるのか?
王)君は車の免許は持ってるか?
黄)一応
王)家に送ってくれ
黄)北京で運転したことは無いんですけど
王)いいから
王)ここは男性トイレだぞ
王)いつまでいるつもりだ
黄)王部長、座っててください
王)お前が自転車で通勤する理由がよくわかったよ
黄)運転したくないって言ったのにやらせるから悪いのよ
黄)いとこに運転するなっていつも言われてた
王)いとこさんは正しいね
黄)王部長、大丈夫ですか?
王)吐きたい
黄)吐くんですか、待ってください
黄)ナビがこの辺と言ってるんですけどこのままでいいですか?
黄)すいません
黄)王部長、待ってください
黄)王部長、王部長、大丈夫ですか?
黄)吐きたいの?
王)君が揺らすからアルコールが全部頭に回ったぞ
黄)ごめんなさい
黄)吐いちゃえば楽になるから
黄)気を付けて
黄)支えますから
黄)おうちはここで合ってますか?
黄)あっちですか、わかりました
王)もう二度と君の車には乗らない
黄)私もそう願います
黄)気を付けて
黄)支えますから
黄)帰りつきましたよ
王)ドアを閉めろ
黄)ほんと酔ってますね、行きましょう
黄)ゆっくり
王)トイレに行きたい
黄)吐きたいの?
黄)ここです。
黄)もうこんなに飲んじゃだめですよ。酔っぱらうんだから
黄)楽になりました?
王)タオル
黄)タオル欲しいの、取ってきます
黄)当たり
黄)大丈夫ですか?
黄)暖かいタオルですよ
王)もう帰社時間を過ぎたからと言って
王)君は平気で帰れるか?
王)我々に時間は無い
黄)だから王部長も独身なんですか?
王)いや違う
王)君は人が酔っぱらってるのをいいことに
王)個人的なことを聞きだそうとしてるのか?
王)タオルくれ
黄)張副社長と王部長はカップル?
黄)想像もしなかった。すごい事実
黄)バッグ忘れた
黄)もういいや
王)なんでここに?
張)泊めてくれるって言ったじゃないか
張)忘れたか?
王)俺が?
張)脅かすなよ
王)こっちのセリフだ
王)飲みすぎて記憶が無い
張)俺もだ
張)いつ帰ってきた?
王)記憶にない
王)たぶん深夜だ
王)タオル使ったら戻せよ
王)まだ濡れてるじゃないか
張)俺じゃないぞ
王)じゃ誰だ
張)君が帰ってきて使ったんじゃないのか?
王)俺のベッドの寝心地はどうだ?
張)すごくいい
王)黄依然?
王)黄依然が俺を連れ帰ったのか
張)なんだ?黄依然?
王)彼女のバッグだ。
王)たぶんあわてて帰ってバッグを忘れたんだろ
張)彼女がバッグをここに忘れた?
張)彼女があわてて帰った?
張)お前彼女に何をしたんだ?
張)彼女がなぜあわてる必要がある?
王)何考えてんだ
張)会社に行って昨晩なんかまずいことをしてたら
張)彼女に謝らないといけないじゃないか
王)必要ございません
王)今忙しいんだ。邪魔するな
王)こんな話をするつもりで泊めたんじゃない
張)お前のためだぞ
張)わかったよ
)おはようございます、張副社長、王部長
王)おはよう
張)王茂、忘れるな
王)何を?
張)聞くことだよ
)離婚申請書
)王部長、おはようございます
王)おはよう
黄)王部長、おはようございます。
黄)王部長、王部長
黄)王部長、昨日バッグをお宅に忘れたんですけど
王)入れ
宝)特ダネだ
黄)何かまずかったですか?
王)何かまずいかって?
王)君はみんなの前でバッグを俺の家に忘れたと言ったんだぞ
黄)実際忘れましたから
王)常識ってもんがあるだろ
黄)昨日我々は顧客と一緒に会食して
黄)部長が飲みすぎたからおうちまで送っていったんです。
黄)そこでバッグを忘れたんです。
黄)で、今日返してほしいと言いました。
黄)すごく常識的と思うけど?
王)その通りだよ
王)しかし、君がそんな風に言えば皆は考えるぞ
黄)何を?
王)われわれは皆大人だ
王)女性と男性が同じ家にいたとすれば
王)周りの人はどう考える?
黄)つまり、部長は皆が私たちを同僚以上の関係だと
黄)思うのが困るってわけですか
王)そのとおり。やっとわかったか。
黄)王部長、考えすぎでしょ
王)考えすぎ?
黄)単純な話じゃないですか
黄)部長が酔っぱらって私が送った
黄)それって先日小干を部長が病院に
黄)連れて行ったのと同じじゃないですか
黄)でも誰も小干の子が部長の子だなんて言わないですよ
王)あのね、黄依然
王)実のところ君に会うまでは
王)おれは話すことにかけては天才的と思ってた
王)しかし君に会ってから
王)俺は話すのが苦痛だ
王)その原因は我々の論理だ
王)同じレベルの話じゃないんだよ。わかるか?
王)いつも平行線だ
王)そして決して交わらない
黄)そんなことないです、王部長
黄)だれしも考えてるレベルは違うとおもいます。
黄)私は私の考えを持ってるし、部長は部長のお考えがある
黄)彼には彼の、誰かには誰かの
王)黄依然、悪いが
王)俺の論理には問題があるようだ。
黄)仕事に戻れってことですか?
王)急がなくていい
王)まあ座れ
王)君に聞きたいんだが
王)俺は昨日君に何かしたか?
黄)いえ、特に何も
王)なんでそう緊張する?
黄)別に緊張してません
王)そうか?目が泳いでいるぞ
王)まあ、落ち着いて
王)おれは単に俺が何をしたかを知りたいだけだ
黄)何もしてないですけど
黄)私は部長を送り届けてすぐ帰りました
黄)何も見てません
王)黄依然
王)だれかに嘘を言えとでも言われたのか?
宝)絶対何かまずいことが起きたに違いない
周)ありえないわ
周)あなたは王部長を理解してない
周)それに黄依然は入社したばかり
周)その二人に何かあるなんて
周)絶対あり得ないわ
宝)君こそ何も知らないんじゃないか
宝)この男は
頭)なんか悪口言ってただろ
頭)陰口はやめろよな
頭)もし俺になんか悪いことがあるんだったら
頭)今ここで言えよ
頭)もし本当に自分が悪ければ
頭)羊肉鍋をごちそうするよ
頭)一人前で足りなければ二人前出す。
頭)まったく
頭)この世の中、羊肉鍋で解決できない問題はない
黄)王部長
黄)たとえ私が何を見たとしても
黄)誰にも言わないことを誓います。
王)おれを誤解してるだろ
王)おれは君に誰にも話すなと言ってるわけじゃない
王)正直に話してほしいだけだ
王)昨晩何があった?
王)もし君を傷つけるようなことがあったとすれば
王)勇気をもって話してくれ
王)俺自身を正すことにつながる
王)もし言わなければ俺が傷つくことになる
黄)王部長、あなたの言いたいことは
黄)ほんとはそれをしたくなかったってことですか?
王)何かが起きたように見えたんだったら
王)言ってくれ。聞くから
黄)どういえばいいか、うまく言えないんですけど
王)いいよ。君は女性だ。
王)話していることについて暗くなるのはしょうがない
王)おれはなにか不道徳なことをしたか?
黄)不道徳?
黄)不道徳とまでは言えないです
黄)だれしも好みがあるので
黄)でもそれが部長の本意ではないなら
王)もちろん俺の本意ではない
黄)ならわかりました。
王)つまり、君は俺を理解したと言うことか?
黄)もちろんです。
黄)ちょっと意外だっただけです。
王)俺を理解してくれたなら
王)この件については終わりでいいか?
黄)はい
王)じゃあ、仕事に戻ってもらって、
王)この件について同僚に言いすぎないように
王)おれを誤解させることになるからな
王)それはおれにとっても君にとっても良くないことだ
黄)はい、そのようにします。王部長
黄)王部長
黄)このような場合、誤解を生まない方法があると思うんですが
王)心配するな
黄)わかりました
王)なに?
黄)皆さん、誤解しないように
黄)昨晩、王部長は酔っぱらっちゃったので
黄)私が送っていったんです。
黄)何かあったわけじゃないです。
黄)誤解しないようにね
麦)依然、ちょっと来てもらえる?
黄)はい
宝)みたか?
宝)クイーンが争奪戦を開始したぞ
周)ほんとにあなたは世界が混乱してほしいのね
宝)そんなこと言ってない
宝)俺は世界平和を支持してるよ
宝)しかし女たちの戦いは始まっちゃったんだ。
宝)兵器を使わない戦いが
周)男が引き起こしてるじゃないの
宝)そうだな。俺は言い返されたって叩いたりしない
宝)私が悪うござんした

麦)王部長を送っただけって、なにか他になかったの?
黄)何かほかに?
黄)何があります?
黄)あーわかった
黄)王部長は正しいわ
黄)マギー、誤解してます
麦)誤解してないわ
麦)ただ思い出してほしいだけよ
麦)彼はいい仕事をするいい人だけど
麦)だからってあなたのものと考えちゃだめよ
麦)あなた王はまだ若いんだから
東)女性二人でお話し?私もいれてもらっていいかしら
麦)あなたが?
麦)三人よればって?
麦)黄依然、仕事に戻りましょ
東)まったく口が悪い女だ
東)いつか落としてやる
宝)なにかあったか?
宝)言えない雰囲気
東)なんてハンサムなの
東)若い子もイチコロ
東)こわがらなくていいのよ。パパはここ
王)鏡見るのやめろよ
王)ひびが入っちゃうぞ
東)やめるもんですか
東)ハンサムなだけじゃない
東)頭も抜群にいいの
王)お前専用トイレを作るよう会社に言っといてやるよ
王)どっちのトイレも不適当だろうからな
東)君の眼がおかしいんでしょ
東)私は100%男よ
王)誰が思うか
東)あんたと戦う暇はないの
東)薫氏と約束があるのでね
東)君もご存知の薫氏とね
東)私が盗んだ薫氏ね
王)徐さん?
王)どこにいます?
王)初めまして
沈)俺を知ってるのか?
王)テシログループの沈総裁ですよね
沈)その通り
王)あなたが来たからには聞きたいことがあるんですけど
王)このところ徐さんとコンタクトをとってきたんですが
王)昨日何があったかご存知ですよね
沈)もちろん
沈)聞いている
王)では言っておきます
王)それほどの総裁であるあなたであれば
王)結婚前に多少時間をかけて
王)入り口を整備した方がいいんじゃないですか。
王)咳でごまかすなよ。あんたのことを言ってる
沈)徐がやったことは全て私の指示だ
王)沈総裁の御趣味は演出家ですか?
沈)君も知っての通り
沈)私は宝石業界では一流の地位を築いている
沈)その自分が自身の婚礼をしようとする場合
沈)そしてそれを頼む人物を選ぶ場合
沈)慎重に行う必要がある。
王)だからこういう方法で私をテストしたってことですか
沈)テストしたわけじゃない
沈)君たちだ
王)われわれ?
沈)そうだ
沈)私は婚礼会社の人々をテストしたいと考えた
沈)「高い地位のものは攻撃にさらされる」
沈)私の結婚のニュースは
沈)北京中の婚礼会社に広まった
沈)各婚礼会社から毎日会いたいと言ってきた
沈)私は彼らがどんな考え方なのか知らない
沈)そういう人間に私が会えるか?
沈)しかし君は違った
沈)君は他とは気骨が違う
沈)金を稼ぐためだけではないだろ
沈)大した額でもない金のために
沈)彼らは自分たちの尊厳や顔をつぶしてきた
沈)彼らは私の金が欲しいだけなんだ
沈)そんな連中が質の高い婚礼を提供できると思うか?
沈)かいつまんで言えば
沈)君の態度と忍耐を私は信頼する
沈)今我々は君たちのサービスの精査をしている
王)我々のサービスについてはご心配なく
王)私の態度や忍耐よりはるかに強いです。
沈)そうあわてるな
沈)私の婚礼は難易度高いぞ
王)ご説明を
沈)薫后明の婚礼は君たちが考えたものか?
王)薫后明?
王)フイジンテクノロジーの薫氏のことですか?
王)そうです。
王)彼の婚礼は最初は私の手の内にあったが
王)ほかの部長に持っていかれた
沈)よろしい
沈)王君、これは君のリベンジのチャンスだ
沈)私は君に婚礼をデザインしてもらいたい
沈)そして薫后明の婚礼をはるかに打ち負かすものでなければならない
沈)金に糸目はつけない
沈)目的はただ一つ
沈)薫后明の婚約者に彼をあきらめてもらうことだ
沈)そして私と結婚させる
王)あなたの趣味はかなり厄介ですな
徐)王茂、王茂
徐)ボス?

運)粛社長、
運)価格を比較するための別の内装会社に
運)まだ行く必要があるんですか?
粛)もうだいたいわかってる
粛)ホテルに戻れ
運)わかりました。粛社長
粛)もしもし
粛)こんにちは
粛)私はお宅の総裁を探している
)彼はいません。外出してます。
粛)では伝えてもらいたい
粛)内装工事が必要な宝石の大店舗が北京にある
粛)もし興味があれば電話くださいと伝えてくれ
)わかりました
粛)よろしく
粛)もしもし
粛)重要な情報をeメールで送るのでみてもらいたい
粛)価格は非常に良い
粛)君がこの仕事を受けるようなら
粛)別の仕事もある
粛)まあそう緊張するな
粛)簡単な仕事だ
粛)君ならできる。
王)徐さん、私に電話をかけるのはやめてください
王)あなたの声を聞くと吐きたくなってしまう
東)聞いてください、薫さん
薫)君は私を見て楽しんでるのか?
東)皆来てくれ、薫氏を止めてくれ
薫)私はいいかどうか言ってないはずだ
東)わかりますわかります
東)もう一度確認しましょう
薫)もう言う必要はない
王)どうしました?
王)君たちはお客様に何をやっているんだ?
王)監禁するつもりか?
東)これは2部の仕事だ
東)余計なお世話だ
王)薫さん、あなたは彼らのお客様ですか?
王)お送りします。
王)薫先生、そんなに急がないでください
王)どうか落ち着いていただいて
薫)いいんだ。ついてくるな
薫)君たちの1部2部は私には関係ない
薫)君たちの会社とは組まない
王)そう言わないで
王)なんとかお願いしますよ
王)東部長は確かにうちの会社ですが
王)人類の中でも変人です
王)彼のことは大目に見てください
薫)大目に見ろだと?
薫)いまさら関係ない
薫)北京には多くの婚礼会社があるんだ
薫)仮に君の会社しかなかったとしても
薫)うちはもう組むつもりはない。
薫)ほかの市もあるし、海外だってあるんだ。
薫)ここで悩んでる意味はない
王)そうですよね。元はと言えば私が原因です。
王)あのとき遅れなければ
王)今日あなたを怒らすこともなかった
王)東部長との間に何があったんですか?
薫)君が話し上手なのは知っている
王)ではどうぞお話しください
薫)君が何を言おうと関係ない
薫)君たちと組むことはない
王)沈東軍をご存知ですか?
薫)なぜ彼を持ち出す?
王)座ってお話ししませんか?
薫)ああ、わかった。
薫)まあ聞いてくれ
薫)沈東軍は大した奴じゃない
薫)彼の先祖は宝石を扱っていた
薫)私自身は80年代の衣服だ
薫)彼も衣服から出発した
薫)私は90年代に鉄を始めた
薫)彼もそれをコピーして鉄を始めた
薫)私は最終的に不動産をやった
薫)またも彼も不動産だ
薫)彼が私より先に行っていると思うか?
薫)ちょっとしたいじめに近い
薫)私は自分の居場所を作るために頑張った
薫)そして変わった
薫)今はソフトウエアエンジニアリングをやっている。
薫)何年か停滞したが
薫)そして彼は私の妻を盗もうとしている。
王)心配ないです。私はここにいる
王)彼はあなたの奥さんを盗むことはできない
薫)聞きたいのだが
薫)沈東軍と私では
薫)彼の方がはるかに金持ちだ
薫)なぜ彼につかない?
薫)なぜすべてを私に話す?
薫)何を考えている?
王)まあ、感覚ですかね
王)薫先生はいい人だ
王)彼は人をいじめるタイプ
王)悪魔の手下にはなりません
薫)そういうことなら、君にやってもらおうか
王)何をですか?
薫)決まってるだろう、僕の婚礼だ
薫)君にまかせる
王)賢い選択ですよ、薫先生
王)おまかせください。
王)あなたの婚礼が素晴らしいものになるよう全力で取り組みます。
薫)今なら私に真実が言えるか?
薫)なぜ私と組むが、沈東軍とは組まない?
王)婚礼は仕事じゃありません
王)沈東軍がいくら持ってようが関係ないです。
王)たとえ彼のすべてのダイヤをもらおうが
王)婚礼はやりたくないです
王)役に立ちませんからね
王)私はあなたのお金で稼ぎたい
薫)だが、これを言ったらどうなる
薫)実は花嫁にまだ結婚の承諾を得ていない
薫)私は彼女と結婚式当日に触れあいたいと思ってる
薫)彼女に結婚を受け入れてもらうために
薫)私は何をすべきかな
薫)わたしは君に200万用意する
薫)私に勝たせるようにして欲しいんだ
薫)どうかな
王)まあ見ててください。

)皆ダメなのかしら
)シー
王)なんだ?どうした?
王)なにこそこそしてんだ?
周)誇らしいわ
)はずかしいよね
)東部長がすごく怒ってる
王)ほら仕事仕事
周)東部長は部長が薫先生と下に行ってからずっと叱り続けてますよ
王)彼は獲物を失ったんだ
東)王部長、気分よさそうね
東)口笛が下手ね
王)今回の件は俺のものだ
王)取り戻して喜んでるわけがわかるか?
王)薫先生はこう言ったぞ
王)「予算は200万以上だ」
王)聞いて俺は言った
王)「すごいビッグビジネス」
王)「お金を稼ぐのに疲れちゃいます」
東)王部長
東)お体大切にね
王)心配してくれてありがとう
麦)王部長
王)なんだ?
麦)今日何かお忘れじゃありません?
王)今日?
王)なんだっけ?
麦)28年前の今日
王)電話だ
王)徐さん?
王)お互いに人格というものがありますんで
王)私はあなたの電話にでてますよ
王)私を食事に招待したい?
王)またですか?
王)今度も美女同伴ですか?
王)いらない?
王)私は必要です
頭)王茂、お食事ですか?
王)いや、顧客と会食だ
王)食堂でマギーに会ったら
王)夜君の店での羊肉鍋に招待しろ
頭)彼女は部長が招待すれば来ると思いますけど
頭)私が招待するんだと来るでしょうか?
王)彼女が来ないと言っても連れてこい
王)俺が言ったと言うなよ
頭)やっては見ますけど
黄)マギー先輩、ここ座ってもいいですか?
麦)座って
黄)マギー先輩、今朝おっしゃった他の何かですけど
黄)ほかの人とか他の仕事を考えるってことですか?
麦)それについては
麦)王部長はあなたに客と飲みに行けとおっしゃった
麦)それは私を守るためよ。わかる?
黄)わかります。王部長が昨晩私を守ってくれたようにですよね
黄)顧客は私に飲ませようとしたんですけど
黄)部長はかわりに大びんを飲んだんです
麦)もし私が行ってても
麦)王部長はそうしたでしょうね。
麦)だからあなたは考えすぎないことよ
黄)考えすぎる?
黄)何が考えすぎですか?
頭)お二人さん何話してんの?
麦)別に
黄)大頭先輩
頭)あのーマギー
頭)今夜忙しいですか?
頭)家に羊肉鍋食べにくれば?
麦)羊肉鍋食べにいくの?なんで?
頭)なんでもないけど
頭)われわれは同僚だから
頭)お食事に招待しようかなと
頭)それって変かな
黄)大頭先輩、私も同僚なんだけど
黄)私は行っちゃいけないの?
頭)き、君も来ていいよ
黄)ほんと?
頭)で、マギーは?
麦)わかった
麦)おなか一杯。どうぞごゆっくり
頭)来るってことでいいかな
麦)そこで会いましょう
東)君たちどこに行くの?
東)僕も行きたいな
頭)何見てんだい
黄)大頭先輩、もしかしてマギー先輩好きなの?
頭)何の話だよ
頭)王茂だよ
頭)君には言えないんだ。食べな。
黄)なるほどそうか

徐)どうぞどうぞ、王部長
王)王部長と呼ぶなよ
王)小王と呼んでくれ
王)その方がいい感じだ
徐)ご覧ください
徐)準備いたしました。
王)悪くないね。きれいだ。
王)しかし整形してるように見えるのは俺だけか?
徐)どういう意味ですか?
)私は純天然です
王)なんで嘘をつく?
王)自動車事故のあとに掃除したように見える
徐)王部長にワインを注いで
王)いやいや、前回は飲むのが食事だった
王)まだ二日酔いだ
)王部長はいい目をお持ちですね
)私は顔のために韓国に5回以上も行ったんです。
王)きいた?
王)飛行機代無駄だったね
王)もういいよ
徐)君たちもう出ていろ
徐)どうぞこちらへお座りください
王)今日のレストランは沈総裁の持ち物ではないようだな
徐)違います。
王)もし何か悪いこと言っても逃げられないってことはないよな
徐)そんなことできません、安心してください
王)前回君は話す前からワインを注いでいたな
徐)これですね。王部長
徐)前回は沈総裁がそうしろと言ったんです。
徐)私なんかにそんなことはできません。
王)そうかな
王)これも彼の指示か?
徐)そうですよ
王)飲みなさい
徐)わかりました。飲みます。
頭)もしもし
頭)彼女なら隣にいます。お待ちください
黄)もしもし、粛然?
粛)今日、携帯を取りにくるかどうか確認したかったんだ
粛)今晩は予約があるんでね
粛)わかった
粛)じゃあ別の日にしてもらおうか
黄)はい、じゃあまた
黄)ありがとう、大頭先輩
頭)別にいいけど
頭)なんでまだ携帯取り戻せてないんだ?
黄)なんでかはわからないけど
頭)君の人生が携帯になければいいけど
黄)ただ無くしただけよ
頭)それを取り戻すとかえって問題が起きそう
黄)そんなことないわよ
頭)ならいいけど
頭)君の携帯を持ってる人って誰?
頭)だた、ここに持ってきてほしいって言えばいいじゃん
頭)そんなに何回も走り回ることないじゃないか
黄)そんなことできないわ
黄)当然わたしが取りに行くべきよ
王)いいね。なかなかだな
徐)ありがとう、王部長
徐)もうほんとこれ以上飲めません
王)もう飲めないんなら、食事をどうぞ
王)自分をささいな人間と思うな
王)君に飲ませてるのは復讐ではないんだ
王)私は正直な言葉が聞きたいだけだ
徐)正直な言葉ですか?
王)そんな言葉は長年発してないんじゃないの?
王)薫氏の婚礼は2部の東部長が担当だ
王)ということは君達は東部長の失敗を促すことになる
王)なんで私にもう一方の婚礼を頼もうとしてるんだ?
王)私と彼を競争させようとしてるのか?
徐)これは地獄の業務だ
徐)二重スパイを知ってるか?
王)掛け持ちするってことだろ
王)薫氏の情報を得て沈総裁に売りつける
王)で沈総裁の情報を薫氏に売りつける
王)なんでそういう心配をしない?
王)おれも掛け持ちするかも知れないのに?
徐)だからこそあなたをテストしたんですよ
徐)われわれはあなたの過去の経歴も調査した
王)飲んだ後の真実だね
徐)くちが滑りました
徐)秘密厳守こそ最重要です。
徐)我々は信頼できる人を探さなければならない
徐)で、あなたこそこの役目の最良の人物なんです。
徐)沈総裁は業界では重要人物なので
徐)だれかの奥さんを横取りするなんてことを
徐)もしあなたが口外したりするとちょっと・・・
王)スキャンダルになると

徐)その通り
王)スキャンダルになるとわかっていながら
王)なぜそれをやろうとしてるんだ?
徐)そやもう長い話で
頭)今晩、僕の車に乗っていくといい
)大頭先輩
)今日、多くの相談電話を受けたんですが
)王金剛という司会者を探してほしいというんです
)誰か1部の人でご存知の方います?
頭)王金剛?
頭)あまり聞いたことないなあ
頭)その人司会者であることは確かなの?
)お客様がそうおっしゃってました
頭)思い出した
頭)王茂のお父さんだ
黄)王おじさん?
)王金剛という司会者は王部長のお父さんなんですか?
頭)そうだと思います。間違いない
頭)彼のフルネームは王金剛だ
王)盲人?
王)あの二人の老人が争っている花嫁が盲人?
徐)声が大きい
王)さすが富豪たちは遊び方が違う
徐)今日君には話していいことになってる
徐)もう少し詳しい話もするが
徐)くれぐれも他言は無用に願いたい
王)こんなに大きなスキャンダルを先に作っといて
王)しかも「沈総裁が結婚する」と公表しておいて
王)おれには秘密を守れっていうのか?
王)矛盾してるだろ

徐)今まで沈総裁が誰と結婚するかご存知でしたか?
王)いいや
徐)それが狙いです。
徐)最初に沈総裁が結婚するという情報だけを流す
徐)彼を好きな女性はそれを聞いて嫉妬するでしょう
徐)婚礼の準備をしたあとで彼女に言うんです。
徐)花嫁はほかでもないあなただと
徐)彼女は感極まって号泣するに違いありません
王)それは沈総裁のアイデア
徐)私です
王)アホらしい
徐)王部長、重要な話があります。
徐)この仕事お願いしたい。
王)明日休みなので
王)ゴルフコースで会わないか?
徐)いいですね。
王)じゃ決まり
徐)王部長、明日になって来ないなんて言わないでくださいね
王)おれが君みたいだと思うのか?
王)戻った。何かあるか?
黄)受付に多くの人から王おじさんを探してほしいという電話があったそうです。
王)王おじさん?だれそれ?
黄)お父さんですよ
王)また何かやらかしたのか?
黄)違います。皆さん、婚礼を仕切った王おじさんを見てるんです。だから
王)わかった
王)おれは親父が頼りにならないとわかってる。
王)婚礼を破壊しちゃうぜ
黄)おわりまで聞いてください
黄)彼らは前回の王おじさんの婚礼をみて
黄)彼らの婚礼の司会者になってほしいとのことです。
王)なにー?その客狂ってんじゃないか?
麦)黄依然
黄)なんでしょう
麦)王部長の前での子供っぽい振る舞いは仕事場でやることじゃないわ
黄)わかりました。
麦)ならいいわ
王)父さん
王)前回やってもらった婚礼だが
王)俺は小干を病院につれてったから半分しかいなかったが
王)後半はどうだった?
王)ブレークダンス?
王)そんなことできるのか?
王)8か国語で愛してますって言うことか
王)でサックスも吹いた?
王)口笛も?
父)ちょっとだけだ
父)まあいろいろとな
父)いろいろ、いろいろ
王)いったいどの世代の話だ?
王)誰がそんなの見るんだ?
王)あのな、父さんの話をしてるんじゃないんだ
王)客の話をしてるんだ
王)そうだ。仕事だ
王)仕事を頼みたいって人がいるんだよ
王)そうだ
王)父さん、ちょっとまって
王)なんだ
王)わかった
王)父さん、上司から呼ばれた。後で電話する
父)くそガキめ
王)なんだって?
王)康社長がおれの婚礼検査システムに興味をもっている?
張)なに怒鳴ってるんだ?
張)おれがいじめてると思われるじゃないか
王)じゃいじめてくれよ
王)社長になんていえばいい?
張)何怖がってるんだ?
王)そうじゃない、あんたのためにどうするかだ
王)言っただろ、なんでもいいから書けって
張)確かに、
張)君の案は不十分だ