厚木終了

 厚木の仕事が終わった。いい仕事だった。給料低くていいから一生やっていたい感じ。しかしこの仕事が続くことはないのだ。試作の応援のようなものだから。しかし仕事をそんな風に思ったことはなかったので貴重な体験だった。
 厚木の通勤はこの半年の間にずいぶん進歩した。最初は混むしよく曲がるバスがいやで無理やり全工程歩いたが、工場地帯で面白くないルートだった。地図を検討しあるきやすい川沿いの道を開拓して歩く気分はずいぶん良くなった。その後そのルート上にあるバス停をみてバスルートを調べ、ルート上のバス停を利用すれば最短時間・最安料金でほぼまっすぐ走ることを発見し、最後の方はほとんどその作戦で通っていた。
 仕事もよく、運動もでき、本も読めたし、いろいろ充実した半年間だった。終わってしまってちょっと残念。