衆院選雑感

マスコミによると自民圧勝は間違いなさそうなのだが、注目しているのは未来の党である。(自分が投票することはないが。)この党はネットの支持率と世論調査の支持率の乖離が大きい。また、脱原発派の団体などもここへの投票を勧めているらしい。未来の党の得票率が世論調査の結果よりどれだけ大きくなるかによってネットや脱原発派の影響力がわかるわけだ。今の世論調査は固定電話の無作為抽出だから固定電話を持たない人は自動的に外れてしまう。だから調査精度がここ数年で大きく落ちている可能性もないとはいえない。それが選挙結果でわかるというわけ。
まあしかし、ねじれ国会は今後も続くので政治が今後も大きく動くことはないだろう。原子力規制委委員の首をすげかえてどんどん再稼動くらいのことはやるに違いない。そのときいまの反原発運動は縮小するのだろうか、拡大するのだろうか。