HVとEVの得失

昨日の計算をもう少し単純化。HVの燃費25km/lとしてガソリン価格125円とするとHVの走行コストは1kmあたり5円。EVは太陽光を充電すればただだが、その分売電収入が減る。EVの電費を8km/kWhとすると、EVの走行コストは買取価格が8円なら1円/km、24円なら3円/kmとなる。買取価格8円ならHVとEVの1kmあたりコストは4円違うので年間2万km走行すればHVとEVの走行コスト差は8万円。PHVはその中間で4万円。もし10年使うならHVとEVのコスト差は80万円。で、車両価格の方はプリウスHV(S)は約250万、リーフ(s)は315万、プリウスPHV(S)は325万円。10年間の走行コストを足すとプリウスHV(S)は約350万、リーフ(s)は335万、プリウスPHV(S)は385万円となってリーフが一番安くなる。さらにリーフは(PHVもだが)は優遇措置もある。というわけでリーフを選ぶのは十分な理由がある。理由はあるが、実際に選ぶかどうかは自由だ。今ならたぶん選ばないと思うが、またそのときに考えよう。