「北上广依然相信爱情」第四集


北上广依然相信爱情 04 | City Still Believe in Love 04(朱亚文 / 陈妍希 领衔主演)

父)なにもそんな突然帰ることないだろ
黄)王おじさん、話せて楽しかったです
黄)また話そうね。バイバイ
父)どこまで話したっけ
周)続けて
父)どこまで話したっけ
頭)おれのかあさんを知ったところ
父)そうだそうだ
父)王茂、まだ食べるなよ
父)ほかの餃子を持ってこい
黄)かっこいー!
父)なんのことだ
王)そとに出てバイクを見たんだろう
王)あの子、ちょっとおかしいから
王)バイク壊しちゃうかもよ
父)そりゃやばい
父)お嬢さん、ハーレーは好きかい?
黄)これ王おじさんの?すごーくかっこいい!
父)かっこいい?
黄)台湾にもこんなバイクに乗ってる人多いです。
黄)このバイク見て台湾が懐かしくなった
父)そうか、じゃあ、
父)これで家まで送ろうか
父)ついでにいろいろ走り回るか
父)どうだ
黄)ほんと?
父)ほんとだ
黄)やったー
父)ヘルメットかぶって
黄)わかった
周)王部長
周)家系の遺伝子は部長にはやってこなかったようね
周)お父さんてめちゃくちゃかっこいい
王)そりゃ家の姿を見てないからだよ
宝)お父さん、いっちゃったみたい
王)親父も物好きだからな
王)黄依然を送ってったんだろう
祭)王茂、お父さんは?
王)もう行ったよ
王)台湾の子を送りに行った
祭)まったく
周)かっこいいおじさん
宝)王部長
宝)お父さん女たらしだね
王)叩かれたいか
宝)そんな意味でいったんじゃなくて
王)このガキ
王)その舌をぬいてやる
宝)お父さんをほめたんですよ
父)お嬢さん
父)王茂の仕事手伝ってやってくれ
父)あいつの気性は荒いが
父)許してやってくれ
黄)王おじさん、風が強くて
黄)ヘルメットかぶってるし、よく聞こえない
周)ゆっくり
周)私が送るよ
干)途中なの?
周)途中でなくても送ったげる
頭)小干
頭)カルシウムタブレット忘れてるよ
干)ありがとう、大頭
干)このタブレットほんといいわよ
干)毎日食べてるの
干)じゃあね 周)いくよ
王)大宝、いいかよく聞け
王)安全のためにタクシーを使え
王)金は明日払ってやる
宝)ありがたい、部長。じゃあ帰ります
)バイバイ )バイバイ
)私が送ってく
王)じゃあマギー、さよなら
王)少し寒くなってきたな
頭)そうですね
頭)王茂、私がやりますから
王)祭はなにか作ってるだろ
祭)あの女の子たちを私に紹介しようと思ったの?
祭)それともみんなで写真を撮ってドアに張ろうと思ったの?
王)祭、最近ほんとに忙しくて
王)そんな暇はなくって
祭)座りなさいよ
祭)時間がないっていうこと?
祭)毎日ご飯を食べそれを準備する時間もあるでしょ
祭)私が女の子紹介しようとするときはいつも時間ないんだから
頭)母さん心配しないでくれよ
頭)王茂はわかってるさ
祭)なんであんたが口出しすんのさ
祭)王茂のあとは
祭)あんただからね
王)じゃあ、先に大頭にしてくれよ
王)手伝うよ
王)ごみ箱はどこだっけ
祭)終わりじゃないわよ、よく見なさい
祭)あなたのために探してきたんだから
祭)探すのも時間かかるんだから
蔡)ちゃんと見て
蔡)かわいいでしょ
王)これいいね
王)この肌色が好きだ
蔡)好きな子見つかった?私にも見せて
蔡)なんて子
蔡)なんで拒否すんのよ
蔡)だれがこんな写真混ぜたの
王)もういいよおばさん
王)気持ちはありがたい
王)大頭
王)お母さんを手伝ってやれ
王)俺は帰る
蔡)王茂、なんで逃げるのよ
頭)王茂
蔡)過去をいつまでも引きずるんじゃないわよ
蔡)悪いこと言った?
王)いくから
頭)送るよ
蔡)やめとき
頭)王茂
頭)大丈夫か
王)ああ。飲んでふらふらしてるだけだ
頭)母さんのことはごめん
頭)あんなこと言ったら・・・
頭)ほんとに大丈夫か
王)ああ
頭)気をつけて
王)ああ
父)われわれ二人は彼らとは別だ
黄)王おじさん、携帯貸してくれる?
父)ほらよ
黄)ありがとう
父)信じないなら彼女に聞いてみろ
父)こんな爺さんがなんで彼らと一緒に走る?
父)彼らは暴走族だ
王)ああ父さん
黄)王部長、黄依然です
王)黄依然?
王)なんで親父の携帯を使ってる?
黄)自分の携帯なくしちゃって
黄)MTPもってきてないから
王)お前は俺の上司か?
王)相手がだれか確認しろよ
王)この携帯は現在使われておりません
黄)王おじさん
黄)息子さんと話してくれる?
父)やつはなんて言ったんだ?
黄)かれは来ません
父)なんてやつだ
王)なんでかけてくる
王)父さん
王)わかった
警)確かに間違いでした
父)わかってくれりゃいいのよ
警)すいませんでした
王)なんなんだあいつら
父)おれが何をした?
王)ちょっとまった
王)お前2m後ろを歩けよ
王)警察にあの態度はないだろ
父)なんの態度だ?
父)なぜあいつらに俺のバイクを取る権利がある?
王)じゃなんであんな暴走族と一緒に走るんだよ
父)なんでそんなことを言う?
父)おれにそんなことができるか
父)予定しなきゃ無理だろう
父)泥棒の陰に隠れたからって
父)泥棒といえるのか?
王)そんなの理由になってないだろ
父)じゃ何を言えばいいんだ
黄)確かに親子ね
王)なんだと
王)警察の対応は問題ない
王)防犯カメラを確認するってさ
王)確認できれば明日バイクは返すと言ってる
父)だから
父)彼らは王小茂をこんな夜に警察に来させたのか
王)だれがかわいい王小茂だ
父)おれのバイクだ
王)だれがそんな名前つけたんだ?
父)俺に決まってんだろう
王)俺を送ってくれないのか?
父)自分で帰れ
黄)王小茂・・・
黄)王小茂・・・
王)なにがおかしい
王)後ろの車の表示を見ろよ
黄)なんとか警察
王)特別警察だ
王)何がおきたかわかってるか
王)朝は交通警察
王)昼は民警
王)そしてお前のせいで
王)夜は特別警察だ
王)今度は武力警察にでも行かせるつもりか?
王)実現しませんように
王)お願いしますお願いします
王)ではどうぞおかえりください、おやすみ
王)明日会社に来たら辞表を持ってこい
王)でなければ部署変更届だ
黄)なんで辞表ださなきゃいけないの
王)なんで?
王)答えはお前の後ろにあるだろ
黄)王おじさんは私をドライブに連れ出した
黄)私は無実の乗客よ
黄)調査に協力したし
王)じゃあ、おれはなんでここにいる?
王)おれが一番関係ないんじゃないのか?
黄)もし部長があなたでないなら
黄)王おじさんにも会ってないわ
王)いい答えだ
黄)あなた「レディファースト」って聞いたことないの?
王)そんな言葉があるのか?知らなかったよ
黄)もう遅いのにどう帰ればいいのよ
王)運ちゃん、すまんが戻ってくんないか
王)お前が行くところ必ず面倒があるな
黄)あなたに会う前にはなかったわ
王)なにもごもご言ってんだ?
黄)別に
王)なんでお前が北京にきたかわかったよ
王)台湾はお前によってすでにめちゃくちゃだからだろう
王)お前が聞いているのは「カンニングは芸術」か?
王)おい話せよ
王)お前がこの世界に来たわけを
王)なんで君の両親は君を送り出したのか
王)言えよ
王)もしお前が自分の妹なら
王)外出禁止だ
王)お前が外出すれば社会が傷つく
黄)運転手さん降りるわ
王)まだ降りるとこじゃない
黄)誰かさんと一緒にいるより死んだほうがましだわ
王)こっちだ
王)運ちゃん彼女を追え
干)カルシウムタブレット
王)買っといたぞ
王)しばらく車に置きっぱなしだったけどな
王)ちょっと忙しかったから渡すの忘れてた
干)王部長
干)前に買ってもらった分もまだ残ってますけど
王)まあ急いで食べなくていいから
王)子供にいいようにしてくれ
干)ありがとうございます、王部長
宝)王部長、部下にやさしいですね。
宝)感動しました
王)お前も妊娠したら買ってやるよ
宝)じゃあ次の生涯で女性の体を持つまで待っといてください
宝)そのときは食べさせていただきます
王)そうだな。成功を祈る
黄)まにあった
宝)最近の新人は理解できないな
宝)指導者に挨拶もなしか
黄)ごめんなさい、おはようございます。先輩
宝)君は最後に来たんだから
宝)もう「おはよう」じゃないね
頭)依然
頭)自転車直したよ
頭)あとで試してみて
黄)ありがとう、范部長
宝)ありえないだろ
宝)范部長?
頭)そのー、依然
頭)僕の立場はみんなの下なんだ
頭)これからは大頭先輩と呼んでくれよ
黄)わかりました。大頭先輩
頭)朝ごはん食べてないんじゃないか
黄)そんな暇なかったの
頭)いいものがある。
頭)栄養ドリンクだよ
黄)ありがとう、大頭先輩
頭)はい、どうぞ
頭)一本飲めば午後まで持つよ
黄)ありがとう
王)黄依然、来い
王)ドアを閉めて
黄)なんでしょう、王部長
王)ご機嫌だな
王)君は遅刻だ。わかってるか?
黄)遅れてません
黄)1階に入ったとき
黄)時計見ました
黄)8:30でした。
王)NBAのブザー係か?
王)8:30何秒だ?
王)タイムカードは何分だ?
黄)まだもらってません
王)仮に8時30分1秒としてもだ
王)遅刻には違いないだろ
王)君は8時30分1秒に来たと認めるか?
黄)認めます
王)よろしい
王)君は今日は遅刻だ。次から気をつけるように
王)仕事に戻れ
黄)1秒遅れても遅刻?
黄)それってひどすぎるでしょ
王)従業員は8時半以前に来るのが規則だ
王)「以前」ってわかるだろ
王)8時29分59秒までが8時半以前
王)8時30分1秒は8時半以後
王)それは遅刻なんだよ
黄)王部長
黄)わたしだけ厳し過ぎると思う
王)正確な業務遂行だ
王)君はこの部署で唯一の遅刻者だ
王)だれが俺を厳しくさせてんだ?
黄)ほかの人にも秒単位で仕事させてるんですか
王)規則はそんなに柔軟じゃない
王)1秒でも1分でも遅刻は遅刻
黄)じゃあ今度遅刻するときは遅く来たほうがいいわね
黄)もう遅刻はかわらないわけだから
王)それがいい
王)やればやるほどいいことがある
王)会社の規則では
王)15分以上の遅刻はさぼりとされる。
王)それを月に3回やると厳重注意
王)5回でさよならだ
王)マギー
王)黄依然を人事部に連れてってくれ
王)彼女のタイムカードを作ってもらえ
王)そして今日の遅刻を記録しろ
麦)わかりました。
麦)依然、いくわよ
宝)君は今日はなんだかご機嫌だね
周)わかる?
宝)立ち直りが早いな
宝)次の落ち込みも早いんだろうな
周)次の落ち込みって何よ
周)それは新たな恋愛の始まりよ
干)そのとおり
干)前進、後退ができることが大切よ
干)応援するわ
頭)小干
頭)王部長がくれたカルシウムだけどさ
頭)家の母が食べてもいいもんなんだろ
頭)母親に買ってあげたいと思ってさ
干)妊婦用と老人用は違うんじゃないかな
干)戻ったら調べてあげる
頭)ありがとう
頭)もしもし
頭)こんにちは
頭)なんですか
頭)昨晩私の方からかけたって?
頭)間違いじゃないですか?
頭)待った、そうだったかも
頭)依然、依然
黄)どうしたの
頭)電話に出て
頭)君の携帯を拾った人かも
黄)もしもし
黄)携帯拾ってくれたのあなただったんですか
黄)よかったー
黄)いろいろ面倒かけてごめんなさい
黄)午後お時間ありますか?
黄)お昼休みに取りに行きたいですけど
黄)はい、ちょっと待ってください
黄)メモします。
黄)はい、書きました
黄)じゃあ午後にまた。ありがとうございます。
黄)よかったー
麦)はい部長
王)今日昼食がすんだら1部のみんなは
王)ミーティングルームに集まってくれ
王)全員だ
麦)わかりました。
麦)皆さん聞きました?
黄)なんでこうなの?
黄)携帯取りに行くと約束したばかりなのに
周)まったくね
頭)きたばかりだから慣れてないよね
頭)お昼休みも無駄にしたくないのさ
黄)意味ないじゃん
黄)ちょっと話してくる
王)入れ
王)タイムカードは作ってもらったか?
黄)もらいました
王)じゃあ仕事しろ
黄)王部長
黄)話したいんですけど
王)なんのことだ
黄)1部の従業員全員の権利についてです。
黄)重要でしょ
王)全員?
王)みんなの代表としてきたのか?
王)俺も1部の一員だ
王)君は俺をも代表するのか?
黄)別に代表してなくても
黄)議論はできるでしょ
王)仕事の話なら歓迎するさ
王)そうでないなら黙れ
黄)なんでお昼休みをミーティングに使うんですか
黄)それって会社の規則にないでしょ
黄)なにか言いなさいよ
王)別に言う必要を感じないね
王)行けよ
黄)そんなことする理由がわからないわ
王)理由が聞きたいか
王)理由を話すと食べたり飲んだりできなくなるぞ
王)午後はほとんど時間がない
王)全員でミーティングするにはそこしかない
王)明日やることを今日全員に行っておく必要がある。
王)みんなそれぞれ仕事があるからな
王)わかるか?
王)それでも納得できないなら
王)やめてもらってもかまわないけど?
王)いつでも辞表だせるよ
黄)辞めたいなんていってません。
王)わかったら行け。仕事しろ
黄)あー言えばこう言う
黄)むずかしいな
王)もしもし徐さん?
王)王茂といいます。
王)易婚の王です。
王)電話登録なかったですか
王)いやいいんですいいんです
王)沈社長に会えないかと思いまして
王)あなたも代表ですか
王)いやそんなつもりじゃないです
王)とんでもない
王)もしご本尊様に会えなくても
王)金色の羅漢様に会えれば
王)それはありがたいことです。
王)午後なら大丈夫です。
王)ゴルフコース?問題ありません
王)住所送ってもらえます?
王)わかりました。
王)お邪魔しました
王)ではまた
頭)小干、はい
干)ありがとう大頭
頭)いやいや
黄)大頭先輩
黄)もう一度電話貸してもらえます?
頭)いいよ
頭)はいどうぞ
黄)ありがとう
黄)もしもし、粛然?黄依然です
黄)申し訳ないんですけど
黄)午後突然仕事が入っちゃって
黄)携帯取りに行くの仕事のあとでもいいですか?
黄)もちろんです。すいません。
黄)じゃあ仕事終わったら通りで探します。
黄)わかりました。
黄)ありがとうございます。すいませんでした
黄)ありがとう、大頭先輩
頭)どういたしまして
頭)王茂と話した?
黄)すごい意地悪。もう話したくない。
頭)部長は仕事のプレッシャーが大きすぎるんだ
頭)いつもはこんなではないんだよ
黄)そうかな
周)時間関係ないのがうちらの特徴よね
周)慣れなさい
宝)小黄
宝)君を呼んだ
黄)私のこと?
宝)さすが新人
宝)黄ってのがほかにいるか?
黄)先輩、悪いけど小黄って呼ばないで
黄)犬の名前みたい
宝)じゃあなんて呼んだらいい?
黄)そうね、呼ぶんだったら
黄)小然(シャオラン)、依然(イーラン)、阿然(アーラン)
宝)もういいよ
宝)じゃ阿然(アーラン)で行こうか
宝)これから君を阿然と呼ぶからな
黄)わかりました。
宝)僕は君の指導担当だ
宝)なにか学びたいか?
黄)もちろんです。
宝)じゃ行こう
宝)急いで
黄)はい
張)この白露露と大光の婚礼だが
張)慣習に沿ったものがいいと思う。
張)両部門とも企画案を出してくれ
張)顧客が選んだほうが採用だ
王)公正で賢いやり方だ
張)すぐに各部に指示をしてくれ
王)今調べてる
張)わかった
張)そういやちょっと話したいんだが
王)どうぞ
張)康社長が私に言ったんだ
張)本部は競争力を上げたいと思ってる。
張)なにか新しくてユニークな製品を作り出すように
張)各部門に言ってほしいんだ
張)他社のコピーに創造性で対抗しなきゃなんない
王)新製品?
王)社長はスマホでも売るつもりか?
張)そりゃもちろん婚礼だ
王)じゃあおれらの婚礼が創造的でないってことかい?
王)どう今以上にやれって言うんだ?
王)聞かせてもらおうか
王)彼は「一夫多妻」婚礼をやりたいのか
王)それとも{多夫一妻」か
張)へりくつ言うなよ
王)おれは率直に言ってるだけだ
王)おれは他社の社長を見ているが
王)みんな考えなしにしゃべるやつらばかりだ
王)見せびらかすことばかり知ってる
王)「英国の博士です」
王)「アメリカのMBAとってます」
王)「毎日スーパーカーに乗ってます}
王)それで年収100万だ
王)しかし何もやらない
王)役に立たない
張)まあ言わせてくれよ
張)康社長はそろそろ引退だ
張)引退しても大丈夫な希望がほしいんだ
張)北京支社にとってもこれを勝ち取ることは大きいし
張)同時に
張)本社との交渉権を獲得することにもなる
王)やめてくれ
王)あんたは自分のことをしゃべってるだろ
王)確かに彼は引退する
王)あんたがその地位になるんだろう
王)おれはただの部長だ
王)俺にはどんなメリットがある?
張)なんでおれがその地位になるんだよ
張)普通支社長のポジションは
張)本社からの天下り
王)そうとは限らないだろ
王)もし全社に広がる新製品が開発出来たら
王)支社長なんて考えるなよ
王)たぶんあんたは北中国のトップになるんじゃないか
張)わかったよ。もういいよ
張)俺は自分のためにそれをやりたい。でいいか?
張)いいだろ
王)はいはい、わかったよ
宝)いいか
宝)どこの部署かは関係ない
宝)君が何かする前に
宝)君は態度を学ばないと
宝)特に君みたいな新人は
宝)低姿勢でいないと
宝)なぜなら君はみんなが
宝)どんなタイプの人間かわかってないからな
宝)いつでも滑らかにしゃべれ
宝)男性を見れば先輩と呼べ
宝)女性を見れば美人と呼べ
宝)たとえドリアンに見えてもだ
宝)そうしなきゃ
宝)だめだめだめ
宝)そんなこと書くなよ
宝)頭で覚えろ
宝)血にとかせ
宝)いいか
宝)それから、酒を飲んだ時
宝)例えば昨日、うちの部署で飲んだ時
宝)君は乾杯の音頭をとらなかった
宝)しかも自分の分だけとって脇で食べた
宝)そんなやつ好きにならないだろ
黄)それは王部長が
宝)俺にいいわけしてどうする?
宝)俺は君のためになることを話してるんだ
宝)君が俺を指導者というから
宝)逃げないでこうして話してるんじゃないか
宝)もしいい飲み方ができれば
宝)上の人が君を外部の懇親会に連れてってくれるかも
宝)そんな経験がビジネスの理解に役立つ
宝)わかった?
宝)あと、年上の女性には気を付けたほうがいいかも
宝)若いっていうだけで邪魔されることもある。
黄)でも小周、小干、マギーはみんな年上だけど
宝)だから言ってんだよ
宝)そのふりをすることも重要だ。
宝)お菓子がある
宝)持っときな
宝)なにもすることがないときに食べればいい
宝)君が暇だってみんなにわかる
宝)これは彼らへの警告だ
黄)そんなにややこしいことかしら
宝)1万例くらい話せるよ
宝)君が消化できないことが心配だ
宝)君がお菓子を食べるふりをするときは
宝)僕にもいくつかもってきて
宝)先生と生徒が一緒にふりすることができるよ
黄)わかりました。
黄)でも先輩
黄)今教わったのは人間関係ですよね
黄)私が学びたいのは仕事のことなんですけど
宝)そう急ぐなよ
宝)人間関係は終わりにしよう。
宝)じゃ、仕事の話をしよう
宝)今仕事がある
宝)見たいか?
黄)はい
宝)じゃ行こう
王)だけどあまり多く話さないほうがいいんじゃないか
王)おれはただのウエディングプランナー
王)ノーベル賞までの道は遠い
張)率直に言って本社は期待していない
張)君が他社にないもの、例えば
張)例えば顧客管理システムみたいなものができれば
張)我々は挑戦してみたい
王)わかった。あんたは俺に頼りになる何かを作ってほしいんだ
張)頼りになる?
張)その通り。君が最適だ
王)なんでだよ
張)王部長を知らないものはいない
張)語れば右に出るものはいない
王)たわけたことを
張)君が言えば皆納得する
張)おれがそういうこと不得意だと知ってるだろ
張)おれは向いてない
張)だから頼んでるんだ
王)みかえりは?
張)もちろんある。
張)君は自分の能力を謙遜しないほうがいい
張)90年代ハンドバッグを売ってた会社が
張)みんな営業トークがうまかった
張)みんな金持ちになった
張)易婚からきた支社長が
張)それを生かした
張)彼は最初2種類しか舞台を持ってなかった
張)しかしいまやすごい種類を持っている。
張)今の彼の地位は
張)康支社長ですら年に1回しか会えない存在だ
王)つまり言いたいのは
王)おれでも支社長になれるってこと?
張)そりゃ君が新製品を考えられるかどうかにかかってるな
王)もう一度言ってくれ
王)あんたの口は俺以上にうまいと思うよ
張)率直に言って
張)君がこれにベストを尽くして
張)康支社長に上げてくれれば
張)彼が気に入るかどうかはどうでもいい
張)彼のために十分頑張ったという事実だけで十分だ
張)我々に必要なのは態度だ。そうじゃないか?
王)じゃ、あんたのために一肌脱ぐか
王)コードネーム「18平手打ち」だ
張)わかったわかった
張)冗談はおいといて
張)考えといてくれよ
張)信頼ある創造を頼むよ
張)ますますいいことじゃないか
王)絵をかいてみますよ
張)頼む
黄)大きーい
黄)今日はなんでここに来たんですか
宝)始める前に質問だ
宝)康支社長を知ってるか?
黄)わかりません
宝)わが社の支社長は北京本社からやってくる。
宝)彼がビッグボスだ
黄)知りませんでした
宝)じゃあ張副支社長は?
黄)張さん?
宝)副支社長のケビンだ
黄)彼は初日にお世話になりました
宝)それぞれの過去を知ってるか?
黄)いいえ
宝)OK、わかった
宝)これから椅子の背帯のやり方を教える
宝)いいか
黄)はい
黄)先生お願いします
宝)強く引っ張って
宝)すばやく結ぶ
黄)すばやく結ぶ・・・
宝)もう一回引っ張って
宝)両サイドに結ぶ
黄)両サイドに結ぶ・・・
宝)蝶結びってやったことない?
宝)でもここで重要なことは
宝)折り返して引っ張り出すこと
黄)引っ張り出す・・・
宝)悪くないね
宝)面白い?
黄)ちょっとね
宝)OK
宝)この作業好きならここ全部やってくれる?
黄)全部?
宝)これだけやればだいぶうまくなるよ
宝)がんばってね
黄)2,300あるかしら
宝)2,300?
宝)500だよ
黄)500?
黄)OK
麦)王部長
麦)お知らせがあるんですけど
麦)明日の「新世紀」婚礼のメインカラーを
麦)顧客が変更するそうです。
王)李大宝が担当だよな
王)どこ行った?
麦)黄依然と会場設置やってます
王)黄依然と一緒にやってるのか
王)じゃあ30分後に大宝に知らせろ
麦)30分後ですか?
麦)意図がわからないですが
麦)それだとその後に全部やり直すことになりますよ
麦)時間の無駄じゃないですか?
王)大宝が黄依然を連れてったのはどうしてだと思う?
王)黄依然には仕事させないと
麦)つまり新人訓練ですか?
王)暇人を雇う余裕はないからな
宝)阿然、阿然
宝)おいで
黄)はい
宝)ありがとうございます。先輩
宝)だれが君のだと言った?
宝)見なさい
宝)後ろから3列目
宝)左から2番目
宝)3番目4番目
宝)右にふたつ
黄)右にふたつ?
宝)いや、数えなくていい
宝)後ろから3列目は
宝)全部はずしてもう一回やって
宝)不合格だ

宝)はい、マギー?
宝)えー?早く言ってよ
宝)わかった、戻ります。
宝)じゃあ、一人でやっておいて
宝)ちょっと戻ってくるから
黄)わかりました
王)入って
王)おれがデザインしたベールをちょっと見てみてくれ
麦)部長がデザインしたんですか?
王)そうだ
麦)とてもきれいです。
王)設計はたいしたことない。
王)言っておこう
王)俺が13のとき
王)おれは潜水艦を設計した
王)すべの部品は手作りだ
王)作ってそれをテストした
王)そして成功し、海に潜った
麦)すごいじゃないですか
王)それから16年たったが
王)それが浮上したのを見たことが無い
王)さて、まじめな話をしよう
王)いくつかのベール製造会社と接触して
王)これが作れるか聞いてくれ

王)生地が良い必要はない
王)価格をまず俺に教えてくれ
麦)わかりました。問題ありません
王)そのあとで
王)白露露の婚礼について打合せだ
王)会社は両部署に婚礼案を競わせる
王)いい方が採用される
王)縫製工場に行ってくれ
王)彼らに計画を出させてくれ
王)それが遅れると2部にとられるとは思わないが
王)白露露のだんなは高齢だし
王)離婚の可能性だってある。
麦)わかりました。
麦)王部長は奥の奥まで考えますね
王)そうだろ、もう一度言ってくれよ
麦)王部長は周到に考えます
王)じゃたのむ
麦)了解

宝)色が変わったってなんですぐ言ってくれないんだ?
麦)王部長の指示です。
宝)なんで黄依然に言わないんだ
宝)彼女は今も帯を結んでいるぞ
麦)王部長は新人をトレーニングしたいんです
宝)なるほどー
宝)新色の帯はどこだい?
麦)倉庫で大頭にもらうといいわ
宝)残酷な悪魔と言われるには
宝)おれはまだまだだな
麦)あなたもやり直しさせられたいの?
宝)冗談冗談
宝)女王様、許して

黄)先輩戻られました?
黄)それは何ですか?
宝)まあいい。
宝)全部終わったか?
黄)ほとんど
黄)最後の一個です
宝)終わったら言うことがある。
黄)先輩、かわいくできたでしょ。
宝)悪くない
宝)うまくなったな
黄)ありがとう
宝)じゃあ、全部取って
黄)取るんですか?
宝)そう
宝)ちょっと前に顧客から連絡があって
宝)新しい帯に変えてくれってことなんだ
黄)500の帯を全部外すんですか?
宝)そう
宝)新しい帯を持ってきた。
黄)先輩はいなくなったときそのことを知ってたんですか?
宝)まあね
黄)なんでそんなことできるんですか
黄)500も蝶結びやって指ぼろぼろですよ
宝)まあ、気持ちはわかるけど
宝)500の蝶結びしなければそんなにうまくなれないでしょ
宝)何をする
宝)あのね、部長が君に言うなって言ったんだ
宝)おれに怒るなよ
黄)王茂らしいわ
宝)部長のところに行くのか?
宝)おれが言ったっていうなよ
宝)俺関係ないからな

王)人が多すぎるか
王)人が多い
王)じゃあ海岸で婚礼するか
王)青い空、白い雲、色調は問題ない
王)そして人が多くてもいくらでも配置できる
麦)これを城内にするとまた違った感覚になりますね
麦)花婿は制服、例えばアメリカ空軍の制服、
麦)英国王子の婚礼の際は彼は軍服でした
麦)城内の結婚式なら王子、王女の感覚です。
麦)それはとてもロマンチック
王)OK、両案とも置いておこう
王)ドア間違えてるだろ
王)ここはトイレじゃない
黄)わかってるわよ
王)わかってるならなぜノックしない?
黄)目の前の誰かさんにはそんなマナーはいらないわ
王)黄依然
王)ここはオフィスだ。
王)話があるんだろう。話してみろ
王)マギー、出ておいてくれ
王)彼女と話す
黄)楽しいんでしょ?
王)500の帯付けの話をしてるのか?
黄)ほかに何があるのよ
王)まあ、率直に言って、楽しいとは思わないが
王)非常に面白いね
黄)どうしようもない変態ね
王)何か言ったか?
黄)聞こえてるでしょ
黄)叩くつもり?
黄)怖くなんかないからね
黄)なんなのよ
王)ちょっとにおうな
王)君に半日休暇をやろう
王)帰ってシャワーを浴びて休め
黄)休暇?
黄)なぜ?なんのため?
王)俺は変態だそうだからな。だから休暇をやる
黄)それって、今から帰って
黄)明日朝出勤するってこと?
黄)もう来るなってことじゃないわよね
王)明日朝は出勤だ
王)台湾では休暇がそんなことを意味するわけじゃないだろう
黄)じゃあほんとに帰りますよ
王)どうぞ
王)俺の気が変わらないうちにさっさと帰れ
王)ほらほら、堂々と帰れ
王)よけいなことは考えるな、さよなら
麦)会社辞めるんですか?
麦)解雇したんですか?
王)半日休暇をやっただけだ
麦)そうですか
麦)彼女を落ち着かせるためですね
王)俺も落ち着かせる必要がある
麦)何の必要が?
王)500の帯を結ぶのに何分かかる?
麦)45~55分くらいでしょうか
王)黄依然は今日初めてやったのに
王)38分だったそうだ
王)おれが2年目でやっと出した数字だ
王)彼女は天才かもよ
王)そうだ
王)あとで人事部に行って
王)彼女に早退をつけておいてくれ
麦)彼女に休暇をあげたんじゃないんですか?
王)彼女は15分以上早く帰ったんだからサボってることになる
王)マギー
王)俺は顧客に会いにゴルフ場に行ってくる
王)何かあったら電話してくれ
)ご予約はございますか?
)急ぎませんので
)お水をお飲みになりますか?
王)王茂
)なんですか?
王)王茂で予約してる