「怪しい彼女」

コロナウイルスで日曜日のサークルが休みなのでアマゾンプライムで見た韓国映画。若い主人公のはずがなかなかでてこないので最初つまらないのだが、その間でてくる意地悪婆さんが突然二十歳の女性になる。そして孫と一緒にバンドを組んで歌手になり、業界人と恋をする。どう終わらすのかと思ったが、終わらせ方も良くできていた。婆さんに戻るシーンではちょっとうるうる。こんな馬鹿馬鹿しい話なのにうるうるさせるとは役者もたいしたものだ。珍しくもう一度見たいと思う映画だった。この映画、韓国で大ヒットしたそうだ。860万人動員したとか。主役の女の子はどっかで見た顔だなあと思ったが、韓国版のだめの娘だった。そして、今年、新聞記者という日本の映画に主演して日本アカデミー賞を取ったそうだ。ほんとにたいした役者なのだ。