今日から我が家のお風呂は太陽光!

今日から我が家のお風呂は太陽光で沸かしている。太陽熱ではない。太陽光発電の電気を使ってエコキュートで沸かしているのだ。太陽光はもともと熱なのだから太陽熱温水器で直接お湯を沸かすのが直接的で効率も良いし構造も単純だ。それをわざわざ半導体で電気を起こし、パワコンで直流を交流に直した上、今度はCO2を媒体としたヒートポンプであるエコキュートを動かしてお湯を沸かすわけだ。なんだかとてつもなく資源と設備と技術の無駄遣いのようにも思えるが、熱だと自宅以外に使えないが電気であれば系統に流すことで誰でも使えるようになる。しかもお湯をわかすだけでなくテレビも見れるしPCにも使えるし冷蔵庫も洗濯機も電気自動車だって動かせる。電気は熱よりはるかに付加価値が高いのだ。うちもお風呂をわかす設備としては大げさだが、何もお風呂をわかすために設備導入したわけじゃないから無駄にはなっていない。時計をずらして深夜電力から昼間の電気に切り替えたわけだが、いつもだとすぐ沸き足しモードになってしまってわざわざ昼間休止モードにするのだが、今日はそんなこともなかった。おそらく昼間沸かして夜使うわけだからお湯が冷めないのだ。冷める分の電力が節約になる。さらに昼間気温が高いときにヒートポンプを動かすわけだから温度差が少なくなって電力はさらに節約になるはず。うちは自宅太陽光の電気が一番安いし、昼間にすることで二重に電力が節約できればさらに安くなるはず。とはいえうまくいっても月に500円とかそんなもんだろうが。今は深夜電力も火力だろうから深夜から昼の太陽光に切り替えるということは確実に脱炭素になる。いいことだ。