続・エアコン自動化

8月の東京電力の燃調費は5.1円だそうだ。去年1月は-5.2円だったので10円以上高くなる。もともと高い電化上手の夏の昼間は50円近くなってしまう。それでも市場価格は80円~200円だったりするのでそれよりはかなりましなのだが。

というわけで特に夏の昼間、天気が悪い日は消費電力を抑えたい。しかし天気のいい日は自宅太陽光の電力を使う分にはただなのでなるべくエアコンで冷やしたい。太陽光発電モニタとにらめっこして自分で調節すればいいのだが、そんなことはやってられないから自動化したい。調べたところ、MacrodroidとFrepとスマートリモコンの組み合わせでいけるかもという結論になった。

Macrodoidは自動化アプリ。これで一定時間ごとに「文字認識」アプリを動かして「買電」の文字があったらスマートリモコンアプリを動かしてエアコンを止める。アプリ内ではFrepで自動タップする。まだ実際には何もしていないが、これからアプリを入れたりスマートリモコンを買ってみたりしようと思う。スマートリモコンはスイッチボットハブというのがいいようだが、どうしようかな。

ただ問題は、エアコンを止めるというのは居住環境が悪くなることだ。電力事情でエアコンを止められると住み心地が悪い。だから人が家にいるなら止めるのではなくてせめて温度設定を1度上げる程度にしたいものだ。自動化できても運用をどうするかは検討する必要がある。結局自動化できたところでそれほど節電はできないかも。

P.S.

結局これはやらなかった。文字抽出自動化は広告などが入ると難しい。また、居住環境の操作は家族の同意も得られない。結局やったのは全館冷房に使っている寝室のエアコンを日が陰る午後4時以降タイマーで止めるということだけ。ちょっとは節電になっただろうけど、それでも廊下が暑くなるので家族には文句たらたら言われている。