伊豆旅行

その伊豆旅行。6時出発。デイリーヤマザキでおにぎりを買って東北道に乗る。しかし首都高が混んでいたので圏央道経由で行くことに。だったら圏央道に直接乗れば高速代も安くなり時間もほとんどかわらないのでちょっと損した。ま、デイリーヤマザキに寄れたのでいいか。

横浜町田で母をピックアップ。厚木小田原道で小田原に向かう。その途中でかまぼこの里のかまぼこちくわ手作り体験を予約。13時半がとれたのでそれまでの間、彫刻の森美術館に行く。お目当てはらせん階段のステンドグラスタワー。早速行って見たが、映像の方がきれいかも。らせん階段は視野をせまくしてあまりステンドグラスがきれいに見えない。らせん階段に美女が昇っている映像の方がきれいだろう。他の彫刻もおもしろかったしピカソ館は見ごたえがあった。でもそれより紅葉がきれいだったかも。なぜか今年はどこでも紅葉が凄くきれいだ。彫刻の森とかまぼこの里との間の温泉街も紅葉がきれいだった。

かまぼこの里ではかまぼことちくわの手作り体験。ちくわはその場で焼いてすぐ食べられた。なかなかおいしかった。かまぼこは1時間以上蒸すのであとでもらえる。次の日に食べたけどうまかった。かまぼこ博物館の2階にはかまぼこ板美術館がある。かまぼこ板に絵などを描いたものだ。最初は苦し紛れの企画とばかにしていたが、意外に見ごたえがあって面白かった。プロの作品もあってさすがプロと思わせた。かまぼこ板しかないからしょうがなくかまぼこ板に描くのではなくて、これを描くならかまぼこ板しかないだろうという作品を作ってくる。

その後は伊豆の小土肥の旅館へ。有料道路の入り口を間違え1区間よけいに往復してしまった。途中はすごい雨。しかしもともと雨の予報だったが、彫刻の森やかまぼこの里ではほとんど降られなかったので車の移動中に降ってくれた方がありがたい。お宿は全室オーシャンビューの露天風呂付。食事もすべて部屋食。おかげで部屋についたらどこにも動く必要がなくのんびりできてよかった。食事は豪華でおいしかったがなぜか食欲はでなかった。最初にずらーっと並べられちゃうとそれだけでおなか一杯になってしまい、逆に食べるのが負担になってしまう。まあ、少しずつは一通り食べたのでいいだろう。

次の日も雨予想だったが朝方は晴れた。まずはいつも行っている戸田の道の駅へ。ここに売っているパンが見た目普通なのに意外とおいしく、毎回買っている。特にチョココロネ。普通と違いデニッシュ生地で何度たべてもうまい。朝食では食欲なかったのにこれはペロッと食べてしまった。gotoのようなクーポンが3人分9000円もらえていたのでお土産をたくさん買った。

その後は沼津港へ。サスヨ海産の食堂でお昼を食べる。一押しの地魚天ぷら定食を頼んだらなぜか30分かかると言う。okして待ったが待っただけのことはありうまかった。かなりのボリュームだったが全部たいらげた。旅館との違いはなんだったのか。自分でもわからない。

その後は横浜経由で帰ってきた。伊豆旅行とはいっても伊豆半島は泊まった旅館だけだ。約600キロの旅だがプリウスphvのオートクルーズは快適。疲れた感じはしなかった。

ところで電気やラーメンで年間1万円単位のちびちびした節約をする一方でディズニーシーや伊豆旅行などで大枚をはたいているのは矛盾じゃないかと思う人もいるかもしれない。電気や昼食は金がなければやめられるものではない。必ずかかる言わば固定費だ。固定費は固定収入で賄いたい。それが年収100万円だ。それに成功すればもはや金を貯めとく必要はない。お金があれば使ってしまってかまわない。それがディズニーであり旅行だ。つまり節約と旅行は矛盾ではなく密接に関わっている。心置きなく旅行をするためには節約を成功させなければならない。