桐響定演


今日は桐響の定演。曲目は軽騎兵ショパンピアノ協奏曲、ドボルザーク8番。初めてのチェロでのオーケストラ。これで桐響にはベースでもビオラでもチェロでも出演したことになる。はじめてのチェロはしかし結構面白かった。ビオラのときは弾けないし席がまんなかで恥ずかしいし音は小さくてやりがいないしまったく面白いと思わなかったのだがチェロはやはりカルテットで練習してきたせいか結構弾けるしメロディでおいしいところがすばらしくおいしいという感じでやりがいがある。人数が多いので細かいところはごまかしても大丈夫だし管やベースがはいるところはがんばらなくてもいい。そういう意味で意外と楽。他のオケにも行きたくなってきた。指揮は郡響の森重さん。前前から知っている指揮者だがふってもらって演奏するのは初めてだ。非常にわかりやすい指揮をする人でトレーナーとしては抜群にいいが本番指揮者としては平凡かなあ。練習のときはおまり思わなかったのだが本番だと一拍一拍を丁寧にふりすぎて音楽がうまく流れない気がする。ピアニストはおもわずアンサンブルしたくなるようないいピアニストと思ったがやはり本番が近づくにつれ指がまわらなくなってきた。協奏曲のプレッシャーは相当なものであるに違いない。まあしかし演奏会は大過なく終了し打ち上げも楽しかったしいい演奏会だった。打ち上げで新たなカルテットの立ち上げの話がまとまってきた。さて実現するか?