2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

桐生演歌

昨日は震災で延期になった桐生の歌復活演奏会の本番。今回は新曲はなく、スタンダードな4曲で、演奏は楽だった。前日にメトロノームで練習したせいか、今回はリハーサル、本番ともテンポについて文句が出ることもなく、いいできだったかも。この催しも9回…

新版「原発のどこが危険か」

著者は桜井淳という人だが名前はきよしと読むそうだ。太田市出身であるらしい。中身は安全を求めるための技術論でありこの手の本では非常に珍しく推進派とか反対派とかの色が感じられない。推進派は指摘事項を改善すればいいし、反対派は改善されないような…

読売新聞の釈明記事

うちが読売をとっているので出張時などには読売はめったに読まないのだが、今日の朝はたまたま読売しか残ってなかったので読んでみると面白い記事がのっていた。何かというと、小沢会見で読売新聞の記者が他のジャーナリストとけんかになったことの釈明記事…

「大津波と原発」

大津波といっているがほとんどは原発事故についての3人の対談を本にしたもの。これまで読んできたような本とは立ち位置がちょっと違って思想的な発想の議論になっている。日本は多神教あるいは無宗教的な国だが、原発という存在は唯一神教的なところがある。…

大沼一周

土曜日は川場村の田園プラザという道の駅に行った。パン屋やソーセージ屋さんがあり、ソーセージ屋さんでは山賊焼きを売っていて、パン屋のパンと一緒に食べたら実にうまかった。ソーセージ屋さんはドイツでゲゼルとかの称号をもらった人らしい。腸詰屋、ゲ…

「ゆるく考えよう」

世の中にブログを書いている人は何万といるだろうが、多くの読者を獲得できるブロガーと呼ばれる人はほんのわずかである。そのブロガーの一人、ちきりんという人のブログをまとめた本。さすが、他とは違う。今までにない発想なのだが、納得できるようなこと…

ディスカバーサイエンス「電力危機」

前半は節電の話、後半は今後の電力用エネルギーの話。前半はサマータイムはだめで休日シフトが有効など納得いく話が多くまあまあ。ちょっと変なのはエアコンを1時間つけたら1時間消すというようなことがピーク電力低減に効果的と言うところ。つけたときに…

「原子力ムラを超えて」

飯田 哲也, 佐藤 栄佐久, 河野 太郎の共著。対談かと思ったが対談はなかった。河野太郎の部分はほぼブログの抜粋。佐藤・河野は自民党の保守派の政治家なのだが、反原発という珍しい人たち。飯田哲也はよく知らなかったが、若い頃は原子力の世界で働いていた…

「風評被害」

最近風評被害という言葉を聞くたびに、風評被害とは安全であるにも関わらず売れなくなることを言うのであって、実際に放射能が降った地域の食材や旅行を回避する行動を風評被害とするのは間違いではないかと感じていた。この辺を解説してくれている本。風評…

「ルポ東京電力原発危機1ヶ月」

朝日新聞の記者で原子力工学卒の人が原発事故の際東京電力の記者会見場に1ヶ月つめていたころのルポルタージュ。ほとんどは記録であって著者の私見は少なく読み物としては面白いわけではないが、それでも読みやすく書いてあり、経緯がよくわかる。誠意があり…

徒歩通勤往復12km

厚木に出張中である。泊まっているホテルから客先まで片道6km。普通はバスなのだが、片道310円かかるし、最短距離を行くわけではないので約40分もかかるし、座るためには少し前にバスセンターに行かないといけないし、ぎりぎりのバスには遅刻が怖いからの…

リスクを低減するには

食べ物に放射能がわずかながら入っている時代にどうすればリスクを低減できるだろうか。危ないものは食べないのが基本。しかし危ないかどうかは食品に表示されてないし、牛肉の例もあるように個体差もあるだろうから確実なことは言えない。福島産を避けるく…

日光白根山

関東の最高峰、日光白根山に登ってきた。標高2578m!。とはいえロープウエイで2000mまであがれるので登る高さは600m弱で筑波山並み。なかでも一番ゆるやかなコースを選び、8時半くらいに出発して11時に山頂についた。比較的ゆるい傾斜のせいか…

電力値上げは容認しよう

脱原発の具体論にはいろいろある。代替エネルギーとして何を使うか、いつまでに脱原発するか等。しかしいかなる議論をしても共通することがある。それは脱原発は必ず金がかかるということだ。つまりこれまで原発にかけた金が無駄になる。そして代替エネルギ…