2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

太田フィル

太田フィルの定演が終わった。曲はセビリアの理髪師、モーツアルトパリ、ドボルザーク8番。いい演奏だったと思う。指揮者はさすが。音楽の構築、振りの技術、盛り上げる技術、楽員にいうことをきかせる技術など多面的に技術的にある水準に達している。練習と…

「生きかた上手」

「生きかた上手」日野原というこの人はとてもりっぱな人なのだ。しかし残念ながら感じるところはなかった。臨終の際の音楽というようなところだけちょっといいかな。(ちなみに私の臨終の音楽はバッハのオルガン曲(トッカータ、パッサカリア、幻想曲、小フ…

燃費

結局のところ自動車においてもっともエネルギーを捨てているのはブレーキなのである。ガソリンを消費してせっかく得た運動エネルギーをわざわざ熱に変換してすてるわけだから。重い車が燃費が悪いのは同じ速度でも運動エネルギーが大きいのでブレーキで捨て…

「風林火山」

「風林火山」武田信玄の参謀勘助の物語。2007年の大河ドラマの原作とのことだが物語の始まり時に勘助はすでに50歳を超えており、終わりも川中島で終わってしまい謙信も信長も家康もでてこない。大河ドラマなんかになるのだろうか。でも読み物としては軽いし…

「天使の自立」

「天使の自立」これまで読んだシドニーシェルダンでは一番面白かった。それほど登場人物が多くなくよく書けている。しかし終わり方はあまりにそっけない。「マイコンウオーズ」1981年のコンピュータ事情。マイクロソフトはまだ75人だがすでに日本企業…

「空想科学読本」

「空想科学読本」ウルトラマンやマジンガーZなどの空想科学ものについて科学的に解釈したらどうなるかを解説した本。もちろん現代科学を前提とすれば空想科学はありえないが、少なくとも現代までの科学的な常識ぐらいは空想科学はふまえていると思ったら大…

「血族」「続マッハの恐怖」「天平の甍」「国家の品格」

「血族」製薬会社の重役間の殺人事件。製薬会社ができるあたりのエピソードは実話に基づいているらしく面白い。最後犯人がだれかというところはどうも作家自身が迷っているようで必然性が感じられない。 「続マッハの恐怖」飛行機事故のノンフィクションで有…

「独創人間ここにあり」HP他

「独創人間ここにあり」1983年に田原総一朗が書いた日本の最先端を走る人のルポ。面白いし20年以上たっているわけだが陳腐化していない。人の選び方、テーマの狙い方はさすが田原総一朗である。しかしここで取り上げられているのはやはり日本のトップ…

ラジオ体操

最近自転車のせいか歳のせいか体が硬いので朝ラジオ体操をしてみている。昔は体操なんて何の役にたつかと思っていたが今やってみると結構適度な運動量である。朝のラジオ体操は毎回生放送なのだろうか。すごいことだ。それにしても子供のころから聞き続けて…

「明け方の夢」他

「明け方の夢」真夜中の向こう側の続編とはどこにも書いてないが完全な続編である。まあいろいろあるがめでたしめでたし。 ところでURLは個人が自分の車(ストリーム)の燃費をいろいろ解析したHPである。仕事でもないのによくもまあここまで解析しまし…