2005-01-01から1年間の記事一覧

「真砂屋お峰」「吉野太夫・雲霧閻魔帳」「彼女はたぶん魔法を使う」「盗みは愉し」

「真砂屋お峰」材木屋の真砂屋の娘とそこに婿入りした大工が真砂屋をつぶすまでの物語。いろいろな意味でよくできた物語である。痛快時代劇でもあるし夫婦の純愛物語でもあるし結末の予想ができない推理小説的要素もある。もちろん現実的とはいえない部分も…

青春18切符

岐阜県の下呂温泉にいってきた。通常鉄道で下呂まで行くとなるとりょうもう号とのぞみを使えば片道約16000円、二人で往復すれば64000円かかることになる。これが今回青春18切符を使うことで二人で往復約15000円で行ってこれた。通常の1/4以下で実…

オケマニュアル

インターネットで湾岸フィルというアマオケのページを見つけたのだがそのライブラリのところに「団員マニュアル」「運営マニュアル」というのがあって中をみたところぎっしりつまっていてびっくり。どうも学生オケの人が作ったようだがよくもまあここまで作…

「眠れる森の美女たち」「平城京殺人事件」「サンタクロースの嘆き」

「眠れる森の美女たち」キャリアウーマンが老後を過ごすホームを作った精神科医の女性とそこにやってくる女性たち。これはフィクションなのかエッセイなのか。まああまり興味はない。「平城京殺人事件」西暦730年ごろの平城京を舞台に長屋王を陥れる人た…

イオン

17日はルーデンスのイオンクリスマスコンサートだった。3時5時7時の3回ステージ。曲目は水上の音楽、きよしこの夜、サンタが街にやってくる、あらののはてに、ホワイトクリスマス、ママがサンタにキスをした、アイネクライネナハトムジーク、いつか王…

たからくじの買い方

昔からたからくじなどは一切買っていなかったのだがこの1年ほど買うようになった。主にロト6。ジャンボも毎回買っている。私の買い方はちょっと変わっているらしい。1枚だけ買うという方法なのだ。1枚だったら買っても惜しくないかなと思って買うわけだ…

「スプラッシュ」「太陽の季節」「人形たちの椅子」

「スプラッシュ」そういう世界もあるのだろう。でも違いすぎて興味なし。マルシアはどうなったのだろうか。「太陽の季節」そういう世界もあるのだろう。でも違いすぎて興味なし。いずれよさもわかるときがくるのだろうか。「人形たちの椅子」面白く読み進め…

「パパは同級生」「血脈のつながり」

「パパは同級生」ある日落雷にあってなぜか子供体形になってしまったお父さんが自分の娘の小学校に通うことになってしまう漫画のような童話のようなお話。素人作家でつたないのだがおとなが子供になりきる苦労が表現されていて面白かった。小学生って大変な…

「タイタニック号の最期」「彼女のピクニック宣言」

「タイタニック号の最期」生存者の情報を取材して書かれたドキュメンタリー的小説。映画タイタニックの場面を思い出すようなところが多くあり、映画もこの小説をかなり参考にしたものと思う。状況が把握できてから沈むまでつまり天国から地獄まで1時間余り…

自転車

自転車通勤を再開して1.5ヶ月。再開のきっかけは秋葉原でLEDライトを買ったから試したかったというくだらない理由であった。通常は雨や風邪やひざや腰の痛みなどが起こって断念することが多いが今回は天気にも恵まれ風邪をひくこともなく続いている。…

イオン太田クリスマスコンサート

アンサンブル・ルーデンス イオン太田クリスマスコンサート 日時 2005年12月17日(土) 15時、17時、19時 場所 イオン太田ロビー 曲目 クリスマスキャロル他 無料 多数のご来場お待ちしております。

「蹴りたい背中」「竹久夢二殺人の記」「一億円もらったら」

「蹴りたい背中」集団行動嫌いの女子高生が超オタク男子高校生に対して抱くS的欲望。筋はないようなものだがちょっとアブノーマルな感情を正常状態のなかで事細かに表現していて不思議な面白さがある。「竹久夢二殺人の記」夢二の故郷を舞台にしたミステリ…

太田定演

太田フィルの定演が終わった。サマーフェスティバルで弾けた筈なのにどうもうまく弾けなかったので個人的には後味が悪い。できれば本番だけは客席にいたいものだ。まあしかし全体的にはとてもよかったのではないかな。難しい曲だったがあまり不安に思うとこ…

足響感想

足響を聴きに行った。歌手が入ったオペラの名曲集とシベリウス2番。オペラはやっぱり歌手が目立ちオケは良くても悪くても印象は薄い。にもかかわらず歌手とのかけあいは難しい。やはりオペラのオケはプロに向く仕事かも。足響はよくやっていたと思うが。シ…

「いつか猫になる日まで」「死のハイテクビルパニック」「無印OL物語」「そして楽隊は行く」

「いつか猫になる日まで」くますけが面白かったので新井素子をもう一冊。ご近所の6人組が宇宙人と協力?し地球を救う荒唐無稽なSF。高校時代に書いたらしい。話自体はそれほどおもしろくはないが背景に漂う哲学みたいなものが面白い。話とは無関係な題名も…

ルーデンス定演

ルーデンス定演が終わった。多少の事故はあったが想定の範囲内であり、練習よりよくできた部分も多くあった。アンケートでは1stバイオリンの評価が悪かったが実力以上のことはできないので仕方ない。玉橋さんの組曲2番の評価が抜群でプログラム的にも成…

「幸福御礼」「華麗なる誘拐」「花嫁は歌わない」

「幸福御礼」普通のサラリーマンの妻が夫の出馬する市長選にまきこまれていく話。それなりに面白かったが主人公の気持ちの変遷はわかる気もしないではないがついていけないものがある。「華麗なる誘拐」日本の総人口1億2千万人を人質にとったという犯人と…

ムービー

ムービー付携帯でSDカード対応のものはAUの場合WINになってしまうため基本料金が高くなる。ということで携帯でムービーをとるのはやめて松下のAS30というデジカメを買った。すごく軽くて薄くてSDカード対応で300万画素カメラとQVGA30fpsのム…

「ニッサンがルマンを制覇するとき」「鉄道員(ぽっぽや)」「くますけと一緒に」

「ニッサンがルマンを制覇するとき」日産がルマンに挑戦し優勝するという小説。架空の話しで題名から結末もわかっているので手に汗はにぎらないがまあよくドキュメンタリー風に書くものだ。この小説のあとマツダがルマンを制覇したことがある。「鉄道員(ぽ…

定期演奏会ご案内

アンサンブル・ルーデンス 第24回定期演奏会 2005年11月19日(土) 18:30開演 群馬県大泉町文化村大ホール(群馬県) フルート:玉橋さやか バッハ 組曲2番 コレルリ クリスマス協奏曲 ビバルディ 調和の霊感作品3−11 ヘンデル 合奏協奏曲作品6−1 ヘンデル…

「黒い雨」「東京−旭川ルート殺人事件」「フォレストガンプ」

これまで読書といえば雑学の本ばかりで小説のたぐいはまず読まなかったのだが小説を読むことで右脳が活性化するらしいので小説を読むことにした。せっかくなので読んだ物をちょっと記録。「黒い雨」原爆がおとされた広島でのできごとをつづったものである。…

ムービー

ビクターが20GBのHDDをもつムービーを出した。ipodの登場以来いつでるかと思っていたが意外に時間がかかった。旅先でムービーもとってみたいとは思うがこれまでのムービーは重く面倒であったのでHDDムービーがでれば買おうと思っていたのだ。しか…

MDからSDへ

現在私は音楽を主にMDにいれて聴いている。家にはダブルMDのミニコンポ、車には6連装のMDがある。しかし最近ipodなど音楽のデジタル化が進んできたので自分もどうにかしたいと思っていた。しかしデジタルの世界ではCDと相性がいいがMDとの相…

セレナ燃費

セレナの燃費はカタログ値は12km/lなのだが実際に通勤で使ってみると9km/lいくかいかないか。これをなんとか改善したいと思って運転のやりかたをいろいろかえてみたのだが現在のやりかたで10.3kmまで改善した。約15%の改善である。年間…

群響

先日久しぶりに群響を聞いた。モーツアルトの交響曲、チャイコフスキーのバイオリンコンチェルト、ラフマニノフのピアノコンチェルトという豪華なプログラム。指揮者は梅田なんとかという人でなかなかいい指揮者である。この人もそうだが大野とか、飯森とか…

ソーラーキャップ

お盆休みに鬼押出にいったら入り口でソーラーキャップなるものを売っていた。帽子の上に太陽電池が乗っていて日光があたると帽子のつばに設置されている扇風機がまわるのである。1050円だったので思わず買ってしまった。日光が当たると回り、日陰に入る…

ぐんまアマチュアオーケストラサマーフェスティバル

ことしのぐんまアマチュアオーケストラサマーフェスティバルに参加してきた。ぐんまとはいっても太田市の行事である。お盆休みが4日間なくなるのはもったいない気もするがフルにプロの指導を受けられ有名指揮者のもとでコンサートに出演できて1万円だから…

桐響サマーコンサート

桐響サマーコンサートを聴いた。足響と桐響はいろいろな意味で対照的なアマオケである。足響は指揮者は必ずプロを雇い、協奏曲などでもプロの奏者を積極的に招いて演奏会ではそれなりのレベルの演奏をする。企画も優れており聴いて楽しい内容が多い。一方団…

大学

群馬大医学部を受験し55歳という年齢で落とされたのは違法として主婦が提訴したニュースがあった。そのちょっと前には山口の大学が再生法の適用になったというニュースがあった。これからの少子化の時代、いまある大学のかなりの割合がつぶれていくことに…

太田フィル録音

先日の太田フィルのファミリーコンサートの録音を聴いた。運命はなかなかよい。少し気になるのは3楽章のフーガのあたりぐらいなものでFMさんの感想にもあるように歌もあり、推進力もありなかなかまあまあなできである。一方前半のプログラムはがんばっている…