2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「何が、会社の目的を妨げるのか」

エリヤフ・ゴールドラットは2011年に亡くなり、生前のインタビューや小さな記事、そして著作の名言集をまとめたもの。前半は名言も多く、また、本人がフォードやトヨタの生産方式があったからTOCがあるという説明をしていて、フォードやトヨタの説明が非…

「下流社会 第2章〜なぜ男は女に“負けた”のか」

第一次安倍政権末期の本。正社員、派遣、フリーター、ニートなどと上流、中流、下流などの認識等についての統計調査結果をまとめたもの。いろいろ傾向はあって面白いのだが、わずかな違いを拡大してみているようにも思う。とにかく、派遣やフリーターなど経…

「原発ホワイトアウト」著者インタビュー

「原発ホワイトアウト」というのは正体を明かさない現役官僚が書いたという小説だがその人にインタビューした番組があったらしく、その番組の文字起こしをしているサイトがある。 http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3363.html このサイトはいろん…

「ザ・チョイス」

ゴールドラットの5冊目。難解との評判だったがそんなことはなかった。事例としてあげられているのはパン屋やアパレル等でなじみのあるものだが、見事な改善事例でさすがだ。セブンイレブンやユニクロも絶対参考にしているに違いない。本はそういった事例をも…

電験三種結果

電験三種の結果の通知が来た。結果は予想通り、法規以外は合格。よって来年は法規だけ受験すればよい。次の試験と思って買った気象予報士のテキストはまだ半分ぐらいしか読み進んでいない。キンドルペーパーホワイトを買ってしまってそっちばっかり読んでい…

VIAテスト

「サラリーマンの悩みは・・・」で紹介されていたVIAテストをやってみた。個人の強みをもつ分野を24個用意し、テストをやった各個人が24分野のうちどれが強みかを判定するものだ。自分の結果は・・・強みをもつのは1公平性2寛容さ3創造性4柔軟性5…

「チェンジ・ザ・ルール」

ゴールドラットの4冊目(3作目)。舞台がソフトウエア会社で1998年の物語。ザ・ゴールは1984年くらいだと思うからずいぶんたっての3作目であるようだ。前作との共通点はなく、ソフトウエア会社の話なので内容が抽象的で他の本よりはつまらない。…

「クリティカルチェーン」

ゴールドラットの3冊目。順番に読み進めようと思ったのにこれは4作目だそうだ。まあ、しかしユニコ社も登場し続作感はある。もともとプロジェクトマネジメントの本と言われて読み始めたが、やっとそのプロジェクトマネジメントに到達した感じ。中身は小説ス…

「ザ・ゴール2」

ザ・ゴールの続編。前作で工場長だった主人公は副社長になっているが、自分が担当し、前作の経験を生かしていろいろ改善している3社の売却が取締役会で決定。道半ばで納得できないので覆すためにはるかに大きな利益を6ヶ月くらいであげようとする話。思考プ…

calibre

キンドルなどの電子本ファイルの管理ができるcalibreというソフトがあることを知り、早速PCに入れてみた。例えば日経電子版をダウンロードし、電子ブック書式にしてキンドルにメールで送るなんてことを設定できる。前にpdfを送ってみて使えなかったこと…

「真空管と十進法 世界初のコンピューター、ENIAC」

100円のキンドル本。雑誌の記事だったようで非常に短いが、中身はなかなかおもしろかった。レーザもそうだが、世界の先駆けとなるような偉大な業績はかえって素直に認められにくいこともあるようだ。ENIACは真空管で作った世界初のコンピュータで、噂で…

「ザ・ゴール」

「サラリーマンの・・・」をもう一回読もうとしたのだが、やっぱり読んだばかりの本は面白くなくて、かわりにその中に紹介されていたプロジェクトマネジメントを広めたという小説「ザ・ゴール」を読んでみた。1984年に書かれた本で世界で1000万部以上売れた…

「サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な『答え』が出ている 」

これはサラリーマンのテキストですね。電験三種テキストなんかも考え方や計算方法の解説であり、書いてあることに普通疑問の余地はないし、意見が書かれているわけでもない。テキストというものはそういうものだが、サラリーマンの悩みみたいなところについ…

結果と経過

ルーデンスのような趣味活動では結果より経過を大事にするべきという考え方を昔から持っていて、結果重視の考え方には反発してきた。一方仕事というものは経過は関係なく結果をださなければお金はもらえない。そういうものだと思ってきた。しかし「勝ち続け…

実験成功

ルーデンスの定演は手足がつることもなく終了し、実験は成功。指揮無しなのでいつばらばらになってとまるかとはらはらだったが、その危機感がいいほうに作用してかえってまとまった演奏になったようだ。今回は弦楽、歌、弦楽、フルート、弦楽という順だった…

芍薬甘草湯

なぜか演奏会本番になると手足の指がつることが多い。今日もルーデンスの本番だが、今日は新兵器を用意した。芍薬甘草湯という漢方薬だ。筋肉の痙攣とかに効くそうだ。これを飲んでおけばつらないかも。そうするといい演奏ができるかも?飲んで実験してみよ…

「クラウドソーシングの衝撃」

クラウドとは雲ではなくて群衆のこと。仕事を細分化してネットを通じて外注することである。そのことにより仕事の効率はあがり、コストは下がる。欧米では相当な数の企業や個人がそうしたサイトに登録し、オバマさんがクラウドソーシングを積極的に進めるよ…

「勝ち続ける意志力」

日本初のプロゲーマーとなった人の本。才能で勝つ人は弱点をつかれると弱い。勝ち続けるためには弱点を克服していく地道な努力が必要だ。そしてこういうのはゲームだけでなくどんな分野でもいえることで、結局よくいわれるように実力を上げていくには努力し…

ルーデンス定演のお知らせ

ルーデンス合奏団第32回定期演奏会日時:2013年10月13日(日) 午後2:00開演 会場:群馬県大泉町文化むら大ホール 曲目:モーツアルト ディベルティメントK136 ジアネルラ フルート協奏曲 モーツアルト モテット「エクスルターテ・ユビラーテ」K…

ヤマハパス通勤2

2日ヤマハパス通勤したら疲れて、今日は車で通勤。昨日は往復とも強にしたら巡行も含め楽だった。バッテリーは使い始め残り32kmだったが25kmの往復後の残りは21km。設定が強であっても実際に走った分の半分しか減っていない。ほぼ平地なのであ…

「首相官邸で働いて初めてわかったこと」

朝ズバにも出ていたテレビ業界人が菅総理に誘われ首相官邸の広報担当の仕事をした2年間の回顧録。震災の半年前から始まり、震災があり、菅総理が退陣し、原発ゼロ政策の過程や再稼動の騒動などがあったころである。まさに日本の歴史のなかでも稀有の二年を…

ヤマハパス

ヤマハパスで初通勤。巡行はあまり楽になった気がしないが、動き出しや上り坂の効用は大きく、気分的にはすごく楽。補助率は最大2/3だが、速度10k以上から補助率は下がり、24kでゼロになる。補助パワーは14kのとき最大で、それ以上の速度では補…

「原発と政治のリアリズム」

キンドルで自分で選んで買って読んだ一冊目。電車の中でいろいろサンプルを読みながら選んで買った。そういうことが電車のなかでできるというのはやはり大きなメリット。3Gにして良かった。さて、本の中身は民主党の元国土交通大臣の馬渕澄夫が原発事故事…

キンドルペーパーホワイト3Gその3

出張だったのでずっとキンドルをいろいろいじっていた。読書中にでてきた言葉をWikipediaでひくことができるが、それも3Gだとどこでもできるのでやはり3Gはいい。8週間もつとの話だったが1日で電池が約半分になってしまった。8週間は1日30分の計算…

「ごちそうさん」

あまちゃんを見てた勢いでそのままごちそうさんを見ている。あまちゃんも半分は主題曲を聴くためにみてたようなところがあったが、ごちそうさんは劇中音楽がよい。ウイーン国立歌劇場管弦楽団の演奏でウイーンで収録したらしい。演奏もよいが録音会場もいい…

キンドルペーパーホワイト3Gその2

ものがやってきた。ちょっと奮発してカバー付。これまで読んでた普通の本はもちろん読める。英語の本のサンプルをいれてみるとこれも見やすい。辞書もすぐ引ける。PDFをメール送信してみたが、小さくて読めない。大きくできるのだが改行はしてくれないの…

夏の電力需要の考察

今年の夏の東京電力の電力需要は気温30度では350万kWも需要が増加したのに最大電力は去年とほぼ一緒だった。気温1度あたりの電力増加は55万kWであった。節電を意識しなかったと思われる2010年の気温1度あたりの電力増加は75万kW、節電を意識したと思…