「12人の不安な患者たち」「僕の彼女を紹介します」


「12人の不安な患者たち」題名からもわかる通り短編集であるが看護婦さんと清掃係のみ共通している。ユーモア小説で筋立てに無理が多いのが気にいらないが入院生活のちょっとしたことを詳しく表現していてなかなか読み応えあるいい本だった。「僕の彼女を紹介します」同名映画のシナリオから小説化されたもの。映画がもとなだけにやることが派手で面白い。中身は韓国版ゴーストである。映画もみてみたいものだ。