「みえてきた強震動の姿」「すまなきゃわからないドイツ」


「みえてきた強震動の姿」地震計の話などがちょっと面白かった。あとは流し読み。震災の記録など。神戸の震災のとき震度6なのか7なのかいつまでたってもわからなかったが、それは震度7というのが家屋の倒壊率で規定されていたため後日調査しなければ7といえなかったということらしい。普通の人はそうとはしらなかったから震度7じゃないからそれほど大きな地震とは思わない可能性もある。第一報で油断させるような規定はなおすべきだろう。今はどうなったのか書いてあるのだろうがてきとーによんだのでわからなかった。「すまなきゃわからないドイツ」ドイツにすんでいる元NHK社員が書いたエッセイ集。甘えの構造を思い出す。そう、ドイツは甘えのない世界なのだ。一方日本との対比はどうも古い。そりゃドイツにすんでいるあいだ日本にはすんでいないのだからその間の日本の変化についていけないのは当然である。