景観フェスティバル


順番が前後するが8日に太田市の景観フェスティバルというものにルーデンスで出演してきた。曲目はアイネク、アダージョカンタービレ(のだめの曲)、歌手とともに里の秋、私を泣かせてください、叱られて、るだけでリュート1,3。その後ピアノの独奏。そのあと会津若松の人が景観についての講演。ピアノの人は手がものすごく大きく、日本のラフマニノフと呼ばれそうな人である。とても隅々まで行き届いたいい演奏だった。今度太田フィルでラフマニノフのピアコンを弾かせて見たいと思った。講演はスライドがなかなか面白かった。新しく作るのではなく、古い状態に戻すというのがコンセプト。だからお金がかからない。外観がおしゃれになると入居希望のお店が増える。お店が増えると観光客が多くなる。日本の移動人口はますます増えるそうなのでそういう人たちをうまく捕まえて町おこし、というような講演であった。足利、桐生、館林などの回りの歴史ある町にくらべやはり太田は新興で雑然とした印象を受けるので確かに景観は大事かもともおもった。