ワールド・コミュニティー・グリッド


最近ワールド・コミュニティー・グリッドというものに参加している。世界中のパソコンの余力を使って仮想的なスーパーコンピュータを構築し、それを世の中の役に立つ研究に使ってもらうというIBMの社会貢献活動である。うちのパソコンは平日はメールチェックだけだが休日はホームページをみたりすることでたまに使う。しかしほとんど使わないことにはかわりはない。ほとんど使わないのにいちいちつけたり消したりは非常に面倒である。かといって休日にはずっとつけておくというのも電気代がかかるし温暖化にもよくない。そこでこのワールド・コミュニティー・グリッドに参加した。
http://www-06.ibm.com/ibm/jp/company/society/wcg/index.html
休日はずっとつけておくとパソコンは一生懸命計算をしてくれている。世の中の役に立つのなら電気代はもったいなくないし温暖化も許されるだろう。100Wで10時間とすれば25円くらいである。社会貢献額としては微々たるものだ。自分にとってはいつでもパソコンがついているのでストレスを感じることなく自由にパソコンを使うことができる。自分にも便利、世の中の役にもたつ、たいしてお金もエネルギーもかからない。うまい仕組みだと思う。