原発根室集積

福島原発事故の最悪想定では最悪半径250km圏内の避難可能性があった。これを全国の今ある原発に適用するとこんな感じ。

北海道東部以外の本土はすべて放射能汚染及び避難が必要になる可能性がある。これを逆にしてみる。北海道東部、根室半島原発を集積させ、他の原発は廃止する。するとどうなるか。

こんな感じ。
福島原発のときの放射能の動きはこんな感じ。

日本に吹く風は基本西風だから原発を動かすなら東の端に作るのが最も汚染リスクが低くなる。根室当たりに原発を集積すれば旭川・札幌を含め日本の大都市は原発の被害を考えなくてもよくなる。長大な送電線が必要になるが、ロシアからのパイプラインによる天然ガス発電や、北海道の風力発電の電気を送るにも送電線は必要なので原発の金を使えばかえって作りやすくなるだろう。この案は被害を心配する人にも温暖化を心配する人にも化石燃料依存を心配する人にも有効な方法だ。ただし、北海道東部の人たちには我慢を強いることになるが。本当に原発が必要ならこうすればいいと思うのだが。