館林美術館


最近館林に美術館がオープンしたらしいので昨日見に行った。すごい!のひとこと。なにがすごいかというと建物というか設計がすごい。どこからみても景観がすばらしく非常にきもちがいい。木やベンチにいたるまで実に繊細に設計されている。前に日本科学館にいったとき意図はわかるんだけどださいなーと思ったのを思い出す。日本科学館の設計者もこんなのを作ろうとしたんだろうなと思うがうまくいっていないのだ。こういうのも音楽と同じでやるひとがやれば信じられないくらいすばらしくなるものだ。午後は佐野の第九を聴きに行った。やっぱり郡響はだめ。指揮は沼尻君でたてはきちっとした指揮者のはずなのにどうしてあんなにもたてがそろわないのだろうか。特にファーストバイオリン、というか弦ではファーストだけ悪いのかもしれない。ファーストの中でもそろってないし弓のスピードがセカンドなどにくらべて明らかに遅くあれではあうわけがない。管楽器もどうして?と思うくらい縦があわない。よっぽど仲が悪いのかな。こんな状態で沼尻君のさらっとした指揮では面白いわけがない。桐生の第九はよかったな。