脱線事故


ひどい事故がおきたものだ。鉄道事故は1度起こると被害が大きい。鉄道の歴史をみてみると200人、300人の犠牲者はざらなのだ。現在鉄道は安全な乗り物と思われているがそれはATSなどの制御機器が発達したおかげであり昔は危険な乗り物だったのだ。しかしATSなどがあっても些細なことで事故は起こってしまう。40年間無事故の新幹線はやはりすごい。ところで今回100人もの方が亡くなったが年間でみれば鉄道の死者は400人程度。交通事故死は8000人である。鉄道事故インパクトが大きいがそれはめったに起こらないことの裏返しであり、よく起きている交通事故は年間8000人も死んでもあまりインパクトを与えない。皮肉なものだ。やはり日ごろ注意すべきは交通事故である。