大学


群馬大医学部を受験し55歳という年齢で落とされたのは違法として主婦が提訴したニュースがあった。そのちょっと前には山口の大学が再生法の適用になったというニュースがあった。これからの少子化の時代、いまある大学のかなりの割合がつぶれていくことになるだろう。一方高齢化の時代であり引退後大学で勉強しなおしたいという高齢者は一層増えていくであろう。勉強が目的の高齢者は大学の名前など関係なく勉強しやすい環境のととのった大学を選択するに違いない。山口の大学はきれいであった。ぼろぼろの国立大より多少金はかかってもきれいでサービスのいい大学で悠々自適の勉強がしたいと思う人は多いのではないだろうか。今すぐには無理だろうが10年後20年後には少子化であぶれた大学のうち高齢者への乗り換えに成功したところだけが生き残っていくのではないだろうか。まあ群馬大学少子化でもあぶれないだろうからいいのかもしれないが。