「天使の自立」

「天使の自立」これまで読んだシドニーシェルダンでは一番面白かった。それほど登場人物が多くなくよく書けている。しかし終わり方はあまりにそっけない。「マイコンウオーズ」1981年のコンピュータ事情。マイクロソフトはまだ75人だがすでに日本企業を手玉にとっている。まだPC9801は登場していない。この世界の20年は本当に天地の差がある。読み物としてはそれほど面白くはなかった。