燃費


結局のところ自動車においてもっともエネルギーを捨てているのはブレーキなのである。ガソリンを消費してせっかく得た運動エネルギーをわざわざ熱に変換してすてるわけだから。重い車が燃費が悪いのは同じ速度でも運動エネルギーが大きいのでブレーキで捨てるエネルギーも大きくなるためである。というわけで省エネ運転のためには捨てるエネルギーを減らすつまりブレーキをなるべく使わない、もともともっているエネルギーを減らすためになるべく低速で走る、高速では空気抵抗を減らすためやはりなるべく低速で走るというのが鉄則ということになる。しかしなんといっても自転車通勤が消費燃料ゼロなのでもっとも省エネである。