常温核融合


今日日経産業新聞を見たら大阪大学常温核融合の公開実験をやったとあってびっくり。むかし話題になったが再現せずほとんどの学者はあきらめていたようであったがやっている人のあいだでは公開実験できるぐらい着実に進歩していたようだ。やった実験はパラジウムだかなんだかのナノ粒子の中に重水素を通すと熱とヘリウムがでてくるというもの。実際にヘリウムが検知されて実験は成功したようである。なぜか中性子はほとんど出ないらしい。むかしは中性子がでないからこれはまやかしと言われていたがどうも中性子のでない反応であるらしいのだ。つまり現代科学では解明できない現象ということだが実験はできているのだから理論が追いつかないということだろう。もはや説明つかないからうそだということはできないようである。関連を調べると三菱重工の人が重水素を使って物質変換に成功しているらしい。この分野が進むと本当に錬金術に成功するかも知れない。さてどうなるだろう。わくわくである。