アマチュアだが年中バイオリンをいじっているわれわれだったら知っているようなことばかり書いてあるかと思ったら結構専門的でちょうどわれわれが読むと面白いようにかいてある。バイオリニストインタビューでもオケのセカンドバイオリンの人へのインタビューは普通ないだろうから面白い。その人がついた先生は「楽譜を演奏するのに２０％、他の人の音を聴くのに４０％、他の人とあわせるのに４０％」のエネルギー配分を教えたそうである。アマでバイオリンを普通弾いている人はそれはなかなか難しいだろうが、最初がコントラバスだった自分にはこの感覚はよくわかる。コントラバスから弦楽器を始めたのは結構いいことだったかも知れない。
