エアコン

太陽光を入れるのを機にリビングの暖房を灯油ストーブからエアコンに変えようと思い、エアコンを買おうとしている。選んだのはダイキンAN40MRP。うるるとさららといっているやつだ。なぜこれを選んだか。理由は簡単。加湿できるからだ。現在リビングの灯油ストーブは最大出力5.5kWのファンヒーターである。これで特に不自由はしていない。乾燥することもないし、能力が低くて寒いこともない。つまり置き換えは最大出力5.5kW以上でこれと同等の加湿性能を持てばいい。5.5kWということは1時間に約0.55Lの灯油を消費する。そのときに出る水分は約0.6L。選んだエアコンは4kWクラスだが暖房能力は5kWで加湿能力は0.6L/hである。ほぼ同等ということだ。灯油の補給や水の補給なしで暖房と加湿ができるのはダイキンだけだ。サンヨーのみなさんごめんなさい。太陽光はHITにしたのでいいよね。なぜ太陽光を機にかといえば、400万もの借金を背負おうとしているので20万くらい誤差範囲という気持ちの問題と、このエアコンは200Vでそれなりの電気工事が必要だったので太陽光の電気屋さんに同時にやってもらうよう依頼したから。ところがついでのつもりだったのに線を家の中に通すのが非常に大変で、たまたま鉄骨の加工しなおしがあって電気屋さんの手があいたために時間をかけてやってもらえた。太陽光の工事が延びたのはうちにとってはラッキーなことだった。しかしほんとに今日工事が終わるかまだ不安。信頼するしかない。

 結局工事は終わらなかった。でも8日の3時までは終わらせるということだ。今回の業者さんには音楽を趣味にしている人が多い。営業の人はダンスホールでボーカルをやっているそうだ。電気の人はクラシックを聴くのが趣味でニューイヤーコンサートにも何度かいったことがあるらしい。今日の職人さんは小さいころバイオリンをやったことがあり、今はチェロがやりたくて先生を探しているそうだ。そんな人に工事をやってもらえると縁を感じてなんだか気分がいい。

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