「エコ節電の教科書」

 原発が再稼動しそうだ。関西電力はこのままいけば10%以上電力が足りなくなるようだからしょうがないともいえるが。しょうがなく動かすのだったら夏だけにしてもらいたいものだ。
 電気が不足しなければ再稼動しないと枝野さんは言っているので原発を止める方法のひとつとしての節電について「教科書」を読んでみた。まあ、家庭用はよく言われていることばかりであまり面白くはない。
 業務用は結構いろいろある。まず第一に電力会社の提供メニューをよく知ること。料金プランだけでも相当電気代を低減できる場合がある。その場合、電力平準化に寄与している場合が多いのでこんどはそのプランにあわせて節電することで全体のピークを下げる効果もある。 まあほかにもいろいろあったが、特に業務用の場合はプランも多彩で、社内の設備も多彩なので敵を知り己を知ることがとても重要でかつ難しい。また、人が多いのでどう意識を持ってもらうかもとても重要。節電提案も1人の50件より10人の10件の方が提案数も職場の意識としてもはるかに効果的。そしてやはり知恵を絞るということも必要だ。
 やはり電力消費の主力は業務用なので今回の事態をきっかけにこういう勉強を多くの企業にしてもらって社会が効率化するのを期待したいところだ。まあ自分が直接できることはあまりないのでちょっとひとごと?

オールシーズン エコ節電の教科書

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