「オフィスの節電」
薄くて安っぽい本で表紙に500円と書いてある。中身は非常に具体的、直接的でわかりやすい。具体的なワザが多く列挙してあり、こんなに簡単ならやってみようかなという気にもなる。著者は三角治洋という人でビル管理の専門家であるようだ。蓄熱装置の温度設定を低くとかそんな設備があることすら知らなかった。去年の夏では間に合わないことも多かったかも知れないが、今年は多くの会社でこういった本を参考にしてあらゆる節電対策をしているといいのだが。
人間の発熱量は120W程度であるらしい。だから人を減らせば冷房のエネルギーが減るというようなことを書いている。今日のオケの弦分奏の練習は狭い部屋で非常に暑かった。暖房を止めるように電話したら暖房なんかしてないという。30人いたら3.6kWであり、うちのエアコンの暖房能力ぐらいあることになるのだ。確かに実感しました。
- 作者: 三角治洋
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2011/07/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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