とらぬ狸の皮算用

ソーラーの申込金を振り込んできた。あとはできあがるまでの間に逃げられたりつぶれたりしないのを祈るばかりだ。審査が通ったらどこかもう一件似たようなところを探し、今度は日本政策金融公庫で融資を申し込んでみよう。そこが通れば2件の小型ソーラーを持てることになる。1件目の完成予定は8月だそうなので9月には申込金が戻ってくるかもしれない。そうしたらそれで3件目用のどこか安い土地を買うことにする。1件目のソーラーは月100万円稼ぐ予定なので年度内に約600万円貯まる。それを頭金にして3件目の設備をどこかに発注し、残りを半年後に払う。こうして年度内に3件小型ソーラーを持てることになる。すべて違うメーカーの追尾架台にして比較検討し、追尾架台について専門家になりたいものだ。そのころには電気工事士電験三種も受かっているはずなので追尾架台のコンサルタントを開業しよう。月に100万円稼げば年に1件程度同じように持てるだろう。そしてそれらも稼ぐ。どんどんソーラーが増えていく。ただし1件目の融資の審査がおりなければ何も起こらない。まあこんな話を「とらぬ狸の皮算用」というわけだね。

・・・月に100万稼ぐわけがない。年に100万の間違いだ。いくらとらぬ狸の皮算用といってもやりすぎだ。3件目のソーラーを今年度中に入手するのは無理ってこと。だれかお金持ちの友人がぽんと貸してくれれば可能かも知れないけど。