坂下 仁「いますぐ妻を社長にしなさい」

著者は銀行員だが株で失敗して破産しかけ、そのときに妻を社長とする会社を作って不動産業に進出し、今では資産数億とか。我が家も太陽光が成功すれば年に250万とかの収入になるので(大半はローンで消えるが)その経理処理を考えねばならない。その参考にしようと思って読んでみた。著者は銀行員だからローンを借りる時の信用も高いし、事業をやるときの知識も豊富だ。だから真似すればこのようにいくとは思われないが、とにかく妻が社長の会社を作ってみるのも悪くないと思った。また、太陽光を野立てで作るのは土地の利用方法としてはいまいちだ。やはり、アパートなど土地は普通に利用した上でデッドスペースの屋根に太陽光を乗せるのが土地の利用という意味でも電気の利用という点でも望ましい。そういう意味でこの本は不動産業への敷居を下げるという意味でもいいかもね。その理想状態へ自分達が到達する希望も見えてくる。だからと言ってできるとは限らないが理想を思い描き希望を持つことは悪くない。

いますぐ妻を社長にしなさい

いますぐ妻を社長にしなさい