「雪国まいたけの脱常識経営」


基本的には雪国まいたけの宣伝本のようである。まあでも売上12億円の雪国もやしのCMに6億円かけたというのは確かに常識的でない。他にもあまりにも徹底した有害物質チェックなど常識の範囲からいえば普通やらないようなことを多くやっているのは事実のようである。もともときのこももやしも好きなのでこういう分野でいい企業が育つというのはいいことである。

1.Vn小島
投稿日:2009/02/01 09:55
たとえばカレールーなんかもそうなんですが,食品のコストに占めるTVコマーシャル費用の割合が原材料費を上回っている会社があって,その宣伝費用をだれが負担しているかといえば結局は消費者なわけです.これではカレーを食ってるんだかTVCMを食ってるんだかわかりません.

売る側の経済合理性っていう意味だと,CM費用はいくらでもかけるべし,ってことになるのでしょうが,もうちょっと消費者全体が賢くなって,過度な宣伝をやっている会社の製品を避けるようになると,宣伝費用の割合が適正になってくるのかな,と思います.