ルーデンス曲目

明日はルーデンスの定演。曲はパーセル：シャコンヌ、ヘンデル：水上の音楽・合奏協奏曲6-5、ブリテン：シンプルシンフォニー。ヘンデル没後２５０年＆イギリス音楽特集である。ヘンデルはドイツの作曲家だが、滞在先のイギリスが気に入って仕えていた貴族が帰ってこいと言うのに無視してイギリスに留まっていた。ところがその貴族がイギリスの王様になることになりイギリスにやってきてしまった。困ったヘンデルは関係修復のため王様が水上で音楽を楽しむ企画をして作ったのが水上の音楽。ヘンデルは結局イギリスに帰化し、イギリス人としてこの世を去った。というわけでヘンデル＆イギリス音楽なのである。パーセルはヘンデル没年の１００年前に生まれたイギリスの作曲家で今年パーセル生誕３５０年。ブリテンは１９７６年没の現代イギリスの作曲家。そういえばブリテンはまだ著作権が切れてないがどうなるのだろう。まあそんなわけで皆さん聴きにきてね。