スパコン問題


最近事業仕分けがニュースになることが多い。仕分けされちゃった側が文句をいうというのがパターンだ。まあ、初めての試みなので行き過ぎ、行き違いなどもあるだろう。正しく仕分けされるかどうかは当事者としては大問題であるが、しかし仕分けが下手だったとしてもやるべきことであることは間違いない。今回スパコン開発事業が凍結といわれたことでノーベル賞の学者や大学学長などが批判して話題になり、菅さんは自分が復活させるといったそうだ。やんばダムと似ている。やんばダムはネットでもさまざまな意見が見られるが、なぜかスパコン問題は私が日ごろよく見るブログなどでは廃止は当然という意見ばかりである。これほどネットとニュース論調がかい離したのを見るのは初めてだ。おりしも今日のニュースでは3800万円で演算速度日本一を達成した長崎大の教授に賞が与えられたというニュースがあった。こういうのを見るとスパコン補助金をもらうためにやっているのでは?という疑問は確かに大きくなる。面白い時に面白いニュースが流れたものだ。