参院選


鳩山政権の支持率が急落したそうである。私は理念先行は評価するが、それにしても右往左往しているのは確かにみっともないし、かっこいい公約をなんとか実現させようとがんばっているのはわかるが、さすがと思わせるような成果もない。これで参院選が面白くなってきた。国民は現状をどう評価するのだろうか。自民党に戻ることはないだろう。民主党が右往左往している原因の多くは自民党の過去の政策にあるからだ。じゃあ公明党か?もともと公明党の政策は子供手当民主党と整合するものが多い。なぜ自民党とくっつく必要があるのかよくわからなかった。しかし公明党が国民の支持を得ることもないだろう。みんなの党はうけているようである。しかし他党が分裂して多数が流れ込まない限りどんなに票をあつめても政権をとる力はないだろう。結局民主党が勝つのではないか。1年前民主党は小沢代表だった。西松事件でいろいろいわれていた時期である。結局小沢は5月に代表を辞任し、そして選挙に勝った。今年もいろいろ言われている。そしてやはり5月ごろ幹事長を辞任するのではないか。そして選挙に勝つのだろう。がんばらねば選挙に勝てないという雰囲気を民主党内でつくり出すためわざと今支持率を落としているのではないか。去年の実績からすればそこまで考えることもありうるような気がする。