トヨタと東横イン


トヨタの話でアメリカは盛り上がっているがなんとなく当横インのときと同じような流れを感じる。東横インのときはハートビル法違反という微細な法令違反を突破口にして血祭りにあげ、普通は謝って直すと言えばそれで終わるはずなのにしばらくの間悪い企業として攻撃が続いたのだった。おそらくは建築偽装のような致命的な違反を見つてつぶそうとしたのだがそれは見つからず東横インはいまだ健在である。トヨタもフロアマットなどを突破口に今まさに血祭りに上げられている。そしておそらくは「電子制御の不具合があることがわかっているのにそれを隠した」というような事実をみつけてつぶしにかかりたいのだろう。しかしおそらくそれは見つからず、しばらく攻撃は続いても10年後にはやはりトヨタは健在なのではなかろうか。人間社会は面白いと言うべきか恐ろしいと言うべきか。政治ショーにマスコミがのっかって報道ショーにするからこういうことになる。