神奈川県に原子力発電所を設置すべき

神奈川県は電気自動車に独自の補助金を出して電気自動車を推進している。国の補助額の半額を出しているようだ。なぜそんなことをしているのか。HPを見るとCO2の削減、石油依存からの脱却、騒音対策、排気ガス対策とある。排気ガス対策としては確かに意味はある。しかし騒音は現代では乗用車の場合エンジン音よりロードノイズだろう。CO2削減や石油依存脱却にいたってはまったく逆効果である。なぜならすでに原発がフル稼働している状態で電気自動車が増えればその電気をつくるのは火力発電になるからだ。なんども検討したように火力で発電した場合には電気自動車の燃費はプリウス以下だ。だから本気でCO2削減や石油依存脱却を目指そうとすれば補助すべきはハイブリッド車である。電気自動車を増やすなら平行して原発を増やさないとCO2削減や石油依存脱却にはつながらない。神奈川県は率先して電気自動車を推進するなら同時に率先して原発も推進しなければならない。わかってるのかなー。できることなら小型のトリウム炉でも世界に先駆けて設置してほしいものだ。