電線について

なぜ陸地からつながないのかということについてネットで調べてみると、今日からつなぐ作業をするという記事があった。今日からつなぐ準備を始めるのか、準備が終わったから今日つなぐのかは不明。今日つなぎ終わってほしいところだが、今日から準備を始めるようでは後手にもほどがあるだろうという感じ。明日には各種ポンプが動いてほしいものだ。また、どうも440Vなど変な電圧で動くようになっているのではないかという話もある。作ったGEがディーゼル発電機を送るという記事もあった。これからアメリカを出発するらしい。それも明日にはつくかな。炉心溶融などは予想された推移であるようなのでどんなに悪くなってもそれほどひどい結末が待っているわけでもなさそうだが、使用済み燃料プールの火災はどうもはるかに恐ろしい結末がありうるようだ。なにせ量が多い。数年分の放射性廃棄物がまとまってある。しかも使用済みだから核分裂によって生成した放射能が多い。もし火災によってそれらがまとまってしまったら再臨界、暴走の危険がある。しかもすでに屋外にあるようなものなので爆発したら格納容器のような放射能の拡散をさえぎるものは何もない。チェルノブイリよりはるかに多い放射能拡散の危険があるのだ。それを防ぐためにホウ酸水を投入するようだが、現地の放射能が高くてなかなか進まない。手遅れにならないことを期待するしかない。そして明日になればポンプが動きすべて終息に向かうことを切に願う。