優先席を機能させる方法は?(横浜市営地下鉄)

全席指定にするとよいと思います。
1.全部の席に番号をつける。
2.駅の自動販売機で1時間有効などの指定券を買える様にする。
なお、老人、病人、妊婦などは駅員に言ってその指定券を買えるパスをもらう。
3.その指定券を持った人はその指定席に行って座っている人にその指定券を見せて席を替わってもらう。
提案のポイント
グリーン車を連結するなどはハード的に困難かも知れませんが、各座席に番号を張るだけならできなくもないのではないか。
・列車指定が難しいので時間有効券として有効時間内ではその指定席では1枚しか指定券を発行しないことで重複を防ぐ。
・指定券がなくても指定券を持っている人がこなければ座ってよいことにすることで現在と大きく変わらずに導入できる。
・指定席のチェックを車掌がするわけにいかなくなるので席を譲ってくれない場合がありうるかも。だからやるなら周知徹底が重要?
・通勤時間帯は指定席に行くこと自体困難になるでしょうね。でもあるとうれしい人もいるかも。
・あまり売れ行きがよい場合はパスをもらった人しか購入できないようにする方法もあるかも。
どうでしょう。
というのをブロゴスの議論の欄に投稿してみた。私は電車の中で席を譲るということはしたことがない。私が電車によく乗っていた頃は体力がなくて人に譲るどころか譲って欲しいといつも思っていたくらい。体力に余裕があってもいざ譲ることを考えると相手が譲って欲しいと思ってるかどうか自信がない。たとえ老人であっても自分はまだそんな歳でないと思っているかも知れないし。つまり譲ろうとするということは相手を弱者だとみなしたことになるのでかえって失礼ではないかと思ったりする。また、そうでなくても譲るという精神的負担を回避し、他にも座ってる人がいっぱいいるんだから他の人が譲ればいいじゃん、何も自分が譲ることはないなどとずるいいいわけを考えてがんばったりする。こういう意地悪な輩をどかして本当に必要な人に座らせてあげるにはどうしたらいいか。譲られるべき人が明確で譲るべき人が明確であればいいのだ。その理由となるものがあればよいと考えた案が上記案。座りたい人は弱者だけではない。ちょっとPCを開けたい人とか、ちょっとメモを書きたい人とか、ちょっとの間でも眠りたい人とか、体力的には余裕があっても座ることが必要と思ってる人も多いはずだ。老人でなくても体力がきつい人だっているだろう。見た目にはぜんぜん普通だけど病人の人だっているだろう。お金さえ払えば必ず座れるようになればそういった人たちにも電車の使い勝手が良くなるに違いない。譲れ譲れといわれている人たちも譲るべき人がこない以上は譲る必要がなくなればかえって気楽になるかもしれない。譲りたい人はかえってつまらなくなるかもしれないけど。実現してくれると面白いんだけどなー。しかしたぶん横浜市営地下鉄は譲り合えということをいいたいだけで、ほんとに座らせてあげたい人を座らせてあげたいわけではないかも知れない。