うるるとさららの加湿能力

うるるとさららは水補給なしで加湿してくれるので非常にいいのだが、外気が乾燥すると加湿能力が落ちるというのは言われていてそれがどの程度なのか確かめたいと思っていたのだが、外気湿度のデータをとるのが難しいと思っていた。前に使った気象庁の過去データ
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php
で館林は湿度の項目がなかったのだが、熊谷にはあることを発見。というわけで先週一週間ときどき時間と室内湿度を記録して、熊谷の外気湿度と比べてみた。その結果がこれ。なお室内温度は21度か22度、外気温度は0度から7度。

わずか一週間だが非常にきれいなデータがとれた。目標湿度55%に設定しても外がそれ以上無いときはそこまでの加湿は難しい。一方外気が20%台でも40%の加湿をしているのはがんばっているということなのだろう。
こういう傾向をもってうるさらは詐欺だという人もいるが、私はやはりうるさらはいいと思う。加湿器なしでここまでの加湿をしてくれるのだから。そして体感としてあまり乾燥は感じないし、静電気も感じない。たまに静電気を感じたときに湿度チェックすると35%だったりする。そういうときは加湿器で足してやればいい。ならうるさらを入れる必要ないという人もいるが、加湿器の必要性を感じるのがときたましかないのだからそれは十分いいことだと思う。なんといっても加湿器は水補給も清潔を保つのも手間がかかるからだ。

PS
データをつけておく。電力はその日データをとったときまでのエアコンの消費電力で多いほどデータをとるまで長い時間エアコンが動き続けていたことを示す。

ps
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