オール電化の検討

オール電化とは電力会社が原発の電気を売るために推進しているものであり、原発に批判的な自分としては避けるべきものと思っていた。しかし今や原発は止まり、規制委もできて原発を取り巻く社会はおかしな状況を脱しつつある。一方固定価格買取制度のため再生可能エネルギーによる電力がどんどん増えている。そして何回か前に書いたように脱化石燃料のための電化と再生可能エネルギーの活用は相性がよく、再生可能エネルギーが多少高くても全体のコストを削減する効果があることがわかった。つまり再生可能エネルギーが増えている状況で脱化石燃料のための電化をすることは決して悪いことではない。というわけでうちも太陽光導入のときには考えなかったオール電化を検討してみようかと思う。何回か前の温水器検討のときにいエコキュート導入費用40万と書いたが、確かに安いものだとIHもいれて50万でいれられるようだが、いざいれるとなるとよりよいものが欲しくなる。欲しいもので見積もってもらったら78万円。さらにだったらお風呂のリフォームもなんて考えてくると実現はまだまだ先になりそうだ。