「コーチング・マネジメント」

パーソナルコーチ(という言葉がでてくるわけではないが)という分野が有り得る事を初めて認識した。コーチとは要は(これもそういう言葉がこの本にでているわけではないが)自己を管理する人を雇うというようなことである。家庭教師とかいう職業はあるが、通常は勉強を教えるものだと思われ、コーチとはちょっと違うだろう。コンサルタントとカウンセラーというものもあるがやはり担当分野は限定されておりコーチよりは外にいてその言い分を採用するかはかなり自由なイメージだ。コーチはそれよりもっと内側で基本コーチのいうことはきかなければならない。スポーツの世界では一般的だが、ビジネスとかパーソナルな分野でコーチ業が成立しているということを今回初めて知った。本自体はあまり面白くなかったが自分も人生の岐路にコーチがいてくれて自分の進みたい方向への努力すべきことの指南をしてもらいたかった気もする。今であっても英会話とかダイエットとか行きたい方向はわかっているのに自己管理ができずに失敗するような、コーチがいたほうがいいだろうなと思う分野には事欠かない。このサービス業は将来意外とおおばけするかも?うまくサービス業として成立できる企業があれば伸びそうな気がする。