画像処理検定の成績

年末には合格がわかっていた画像処理検定だが、合格証と成績表が送られてきた。唯一平均以下だった項目が知的財産権だった。知財管理士2級を持っているのになんてこと!。やっぱり油断は禁物ということでもあるし、1年でほとんど忘れてしまうということでもある。また、比較的弱い能力が読解力となっていた。宅建にも合格しているのになんてこと!。読解力は中小企業診断士でも重要なので上げていかなくてはならない。一方、合格していた電験三種の資格取得手続きをとって免状が送られてきた。電気工事士では免状は携帯しなければいけないということは試験でもよく出題されていたが、電気主任技術者には免状にはどんな意味があるんだっけ?。まあ、あまり活用の見込みはないのでどうでもいいか。中小企業診断士の勉強はやってはいるが、芳しくない。テキストは一通り目を通し、問題集をやっているが、範囲が広すぎて問題集の扱っている課題がテキストのどこにあるのかもよくわからなかったりするし、テキストを読んでも問題がわからず、ほとんど正当できない。そんなに難しい感じはしないのだが、それこそ読解力の問題かも知れない。先は長そうだ。特に簿記に関することは知識よりも技術という感じなのでまずは簿記の練習をしておいた方がいいかも知れない。2月22日に簿記3級の試験があったが申込期間は過ぎてしまったようだ。残念。ところで中小企業診断士のなかにグループシンクというものがあった。これは集団で思考すると無責任な判断をすることがあるというもので、その特徴は、
症状1:自分たちは絶対に大丈夫という楽観的な幻想
症状2:外部からの警告を軽視し、自分たちの前提を再考しようとしない
症状3:自分たちが正しいのは当然とし、倫理や道徳を無視する
症状4:外部の集団への偏見・軽視
症状5:異議をとなえることへの圧力
症状6:疑問をとなえることへの自己抑制
症状7:全員一致の幻想
症状8:集団の合意を覆す情報から目をつぶる
これっていわゆる「原子力ムラ」にすべてそのまま当てはまる。こんな感じ。
原発は5重の壁に守られているので自然災害でこわれることなんてない」
「反原発派の言ってることなんて根拠のない被害妄想に過ぎない」
「過疎地に危険を押し付けるというけど地元がそれで潤うのだからいいじゃないか」
「お役所には天下り先を提供すれば規制なんてどうにでもなる」
原発が危険だと言おうものなら村八分だし研究費もカット」
「今の原発のあり方がおかしいなんて思ったら先輩たちに申し訳ない」
「みんなこれで良いと思ってるんだ」
原発の安全性に結論はでています。検討することなんてない」
いやー、中小企業診断士試験は勉強になるね。