「すぐやる！行動力を高める科学的な方法」
キンドル読み放題の本。医療において脳こうそくなどの後遺症に悩む人のリハビリをやっていた人の本。これも「脳がさえる１５の習慣」と同様、患者を治す手法を一般人に応用したもので、スー
パーマンの本じゃないからとても自分には無理みたいな感想をもつことはなく、気楽に読める。気楽に読めるができるかというとなかなか難しかったりする。結局できそうかなと記憶にあるのは「とくかく毎日最初の一歩の行動だけはする」というものだ。たとえば資格の勉強をしなきゃと思いつつ時間がとれない
からしない、のではなくて、1分1秒でもいいから毎日本やノートを開けてみる、ということ。やらなきゃと思いつつしない状態は脳に罪悪感を起こさせるが、ページを開くという行動は脳にやる気を起こさせる。もちろん実際に時間がなければやる気があってもできないが、やる気がでないからやらないで罪悪感を感じるループは回避できる。そういうループに落ちやすい傾向が特に強い自分にはいい本かも。
