税込か税抜か

今年の1月5日に発電を始めたので初めての決算時期が近付いているが、ざっくり計算したところ200万以上消費税が還付されるはず。その還付消費税がどう仕訳されるか調べるとなんと雑収入。ということは今年の所得がやたらと多くなってしまう。これは税込会計の場合の話で、税抜会計だと仮払消費税との相殺となり、雑収入にはならないようだ。税抜会計と税込会計でこんなに収入や所得が違ってくるとはびっくり。では税抜会計にするだけで税金対策になるのかといえばどうもそうではない。税抜会計の場合、還付の対象になるような金額の大きい機械装置なども税抜評価となる。減価償却も少なくなる。その分利益が大きくなる。そこから税金が引かれることになる。だから結局は同じということになる。しかし、青色申告の65万円の所得控除に収まるような利益であればその税金が引かれることは実際には無い。ということは税抜会計にしておいた方がやはりいろいろな意味で有利ということになる。この理解でいいのかなあ。その後、非課税業者になるときに会計方法の変更が必要になったりするのだろうか。うーん、まだよくわからない。これまで税込でEXCEL簿記に入力してきたが、とりあえず税抜で弥生会計に入れ直すかな。弥生会計なら消費税計算もしてくれるし。