山の太陽光1年

山間部の太陽光が稼働してから丸一年たった。太陽光の発電成績は季節によって全然違うので1年通さないと確実なところはわからないので、やっとこの発電所の発電能力が評価できることになる。山間部の太陽光の去年1月6日から今年の1月5日までの発電量は64134kWh、54.9kWの設備なので1kWあたり年間1168kWhということになる。自宅の屋根の太陽光は1kWあたり年間1400kWh程度発電するのでそれに比べればかなり少ないが一般に言われている1000kWhは上回っているし、メーカーシミュレーションは1088kWhだったのでそれにくらべれば7%のアップ。自宅との差は自宅はサンヨーHITだが山間部は中国製のインリーであることや地域的な日照時間の差、それに山間部のため冬は太陽が山にかくれる時間が長いことによると思う。それにしてはまあまあいい結果かなと思う。なお気象庁の日照時間のデータは去年は平年より3%増だったので平年並みなら4%増というところか。同じ日照時間の平年値の比較では自宅と山間部では8%の差。天気だけの差なら1300kWh程度発電するはずだったが。まあ天候の影響を考慮してもシミュレーションを上回ったので一安心。海の太陽光は1300程度行ってほしいが、シミュレーションでは1171のはずのところ、これまでの実績は1050程度。夏に回復してくれるといいな。