ミラブル

f:id:vaceba:20211113055109p:plain

たまたま録画がとれていたテレビ番組で紹介されていたもの。CMはよく見るから知ってはいたけど興味は特になかったのだが、番組ではこれを作っているメーカーの社員のお肌年齢が若いという特集をやっていて、それをみて彼女が欲しいと言ったので購入。CMには強くてもテレビ番組の特集には弱い。

正規販売店では44000円もするが、楽天で2万円くらいで出てたのでそっちを購入。ところがあとで調べたらメーカーはアマゾンや楽天での販売を禁止しているらしい。にせものかどうか調べるポイントをネットで調べて確認したけど、保証書もあり、製造番号もあり、登録カードもあり、本体印字コードも一致、にせものらしい兆候はなかった。

今見ても楽天には「ミラブル正規品」と言って売るお店がたくさんある。そういうところが実はすべて偽物ならまだわかるが実際に正規品を売っているならメーカー禁止は何なのか。供給しておきながら売るな買うなはないだろう。正規代理店では価格統制をしているらしいので公取委対策か?なんだかうさんくさい。

使ってみると、ストレートはびっくりするほど水圧が高く、ミストはびっくりするほど細かい。ミストは寒いという口コミが多かったが確かにミストは細かくてお湯がすぐに冷めて肌にあたるので寒い。まあ、給湯温度をちょっと上げればいいかな。洗浄力とか美肌効果は自分にはわからないが、彼女はもう肌のはりが出たと言っていた。とにかく高いだけの違いはある。

おもしろいのはお風呂の換気扇をそれであらったら汚れがすぐに落ちたこと。これはお掃除にいい!と彼女がいっていた。汚れ落としにいいならキッチンにあってもいいかもと思って調べたらミラブルキッチンというのもあるらしい。8万円くらい。ミラブルのミストは節水率50%という話なのでお風呂とキッチンで半分になれば水道代も浮く。

我が家では2か月に30㎥くらい水道を使っていて、うち20㎥がお風呂と洗濯とすれば残り10㎥が5㎥になれば水道代が2000円くらい浮く。年間では1万2千円。ミラブルとミラブルキッチンに合わせて12万かかっても10年で元が取れる。さらに汚れがよく落ち、お肌にもいいとなればいいことだ。

ただしミラブルには脱塩素のスティックがついているが、ミラブルキッチンには浄水機能は無い。今のキッチンには浄水機能がついていてよく使っているのでそっちが優先ならミラブルキッチンは無い。どうしても付けたいなら水道管の途中につけないと。まあミラブルキッチンについては引き続き検討しようと思う。

ミラブルに代表されるファインバブル技術については下記のサイトで説明されている。技術としてはそんなにうさんくさいものでもなさそうだ。

fbia.or.jp

追記

ミラブルで出したウルトラファインバブル水でTeploでお茶を入れてみた。浄水でなくてもうまいとか、ウルトラファインバブルのせいでさらにうまくなるとよかったのだが、いつもよりうまいということはなかった。ちょっと出すぎで渋いか?ウルトラファインバブル水での最適条件があるのかも知れないが、それを探求するほどのやる気は無い。

結論:キッチンはミラブルキッチンにしないで今のまま浄水を使おう。