太陽光発電の効果

山間部の太陽光の年間発電予想は55000kWhである。熱量としては10kWhで石油1Lくらいだから年間発電量は石油5500Lにあたる。さらに太陽光の出力のかわりに削減されるであろう石油火力発電は老朽化したものが多く発電効率も低めでさらに送電による損失により投入石油量の1/3程度しか電気に変換されていない。よって太陽光による発電量の3倍にあたる石油を削減できることになる。するとうちの太陽光発電所により削減できる石油量は年間16500Lにあたる。年間2万キロ走るプリウスだと年間1000Lしか使わないから個人でこれほどの石油の節約はできない。個人でできる温暖化防止策としては最大に近いのではないだろうか。もちろんメガソーラーとかすればそれ以上になるわけだがメガソーラーは別の問題も大きいので50kW程度がちょうどいい。