海の太陽光1年

もう2か月前だが海の太陽光が稼働してから丸一年たった。太陽光の発電成績は季節によって全然違うので1年通さないと確実なところはわからないので、やっとこの発電所の発電能力が評価できることになる。海の太陽光の去年9月6日から今年の9月5日までの発電量は95197kWh、76.32kWの設備なので1kWあたり年間1247kWhということになる。自宅の屋根の太陽光は1kWあたり年間1400kWh程度発電するのでそれに比べればかなり少ないが一般に言われている1000kWhは上回っているし、山の太陽光1168kWhも上回っているし、メーカーシミュレーションは1171kWhだったのでそれにくらべれば6.5%のアップ。自宅との差は自宅はサンヨーHITだが海は中国製のJAソーラーであることや地域的な日照時間の差によると思う。平年値は海は自宅の92%なので1400の92%は1288なのでまあだいたい合っている。山の太陽光と違ってこちらには日を遮るものは何もない。電柱くらいか。なお気象庁の日照時間のデータは去年は平年より18%増だったので平年並みなら下がってしまうかも知れない。ただし、過積載なので普通の太陽光よりは日照時間の影響は出にくい。晴れでも頭が切れてしまうし、曇りでも1.5倍発電するからだ。そんなに心配することもないだろう。とりあえず一安心。