Paypay初体験

電子マネーはこれまでSuicaを使ってきた。鉄道では必要だし、コンビニでも使えるからだ。何とかペイというのがどんどん増えたが何ペイがいいのかよくわからないし、セブンペイが問題起こしたし、興味もなかったので使おうとは思わなかった。しかし、最近はコロナもあってコンビニも鉄道もほとんど使わなくなってしまった。コロナであってもよくいく店がいくつかあるのだが、(パン屋のabakat、ハム屋のフローエスゲグルンツェ、梨屋の宇賀神果樹園、スーパーアミール、百均ダイソー)これらがそろいもそろって現金またはPaypayなのだ。そこでPaypayを使ってみることにした。

使ってみるとSuicaと比べて変わらないこともいいところも悪いところもあった。まず、かわらないところ。Suicaはチャージして使うが、何とかペイはクレジットカードにひもつけするものだと思っていたが、Suicaと同様にチャージでも可能なのだ。これでクレジットカード情報が漏れたりする心配が減る。

次にいいところ。Suicaはチャージ限度が2万円なので、ちょくちょくチャージが必要だ。鉄道やコンビニで使うならチャージも簡単だが、鉄道やコンビニを使わないで他で使うとチャージが面倒だ。それがちょくちょく必要になるのは結構ストレス。一方、Paypayはチャージ額の限度はなんと200万円。よく使うなら多めに入れておけばチャージ回数も減る。

一方、悪いところ。Suicaは財布から取り出さなくても財布ごと当てるだけで使えるが、Paypayは①携帯を取り出し、②アプリを立ち上げ、③バーコードを読んで、④金額を入力し、⑤店員さんに見せて確認を取り、⑥支払うボタンを押さなければならない。これだけの手間がかかるのだ。ただしダイソーならアプリを立ち上げて出るバーコードを店員さんが読み取れば終わりなので②までで済む。それならレジに並ぶ間に携帯を取り出しアプリを立ち上げておけば支払いの手間はまあ、Suicaと変わらない。ほかの店はこれだけの手間がかかるが、どこもSuicaが使えないので比較しても意味が無い。現金と比べれば小銭を数えたり接触の可能性が少なくなるだけ良いとも言える。

使う上ではチャージの手間が少なくなるのが自分にとってはメリットと思うので、今後はPaypayが使える店ではSuicaが使えてもSuicaでなくPaypayを使っていこうかと思う。